廃墟っていいよな?-『Z』を目指せ!!-
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廃墟っていいよな?-『Z』を目指せ!!-

2013-11-02 19:01
  • 9



『Z医院』という廃病院をご存知だろうか?
明治42年に開業されたその病院は、
先祖代々によって受け継がれ、
今でこそ病院名と場所が変わってしまったが、
現在でも続く歴史ある病院である。




基本的に行きたい物件を探すときは、
お気に入りの廃墟マニアの方々のブログの写真を見て決めている。


自分の中でポイントなるのは以下のとおり。
  1. 状態が良い
  2. 距離的に片道4時間くらいで行ける
  3. 木造
  4. そこそこ規模が大きい
  5. 残留物が残されている
  6. 古ければ古い方がいい
まぁ、こんな感じです。


そして出会ったのが『Z医院』
久しぶりに鳥肌が立った瞬間でした。









『建物正面』


探すの超大変でした…。
とにかく物件に関する情報が無い
皆さん 細心の注意を払ってブログに掲載していることもあって、
有力な情報は何一つ得られませんでした

ですが 廃墟マニアの方々の写真を丁寧に精査したことで、
どこの県にあるかは特定できました。

んで、医籍録と にらめっこすること2週間。
ついに見つけたわけです。


今回は管理者の方に許可を貰って撮影しました。
 またソロでの探索です….




『手術室』



いい味出てます。
バリケードが無かったら もっと映えるんでしょうね

『照明』



『天井』


まるで写真館のようなガラス天井
周りのバリケードなど関係なく、
十分な光りが降り注いでくる。

『医療器具』


まるで用途がわからん。







『廊下』


ホラーゲームでありそうな雰囲気がGood!

『診察室』


いいぜおい。

『別アングル』


『残留物』


達筆な字で書かれた残留物。
筆で書かれているところが歴史を感じます。

『椅子』


目に映る全てのものにがある…。

『医療用具』


形状的にビーカーやフラスコなどを差し込む用具と思われる。

『医療用具2』








『廊下2』


ここからは一気にの雰囲気となる。

『光と影の部屋』


『残留物2』


最初の字が読めない…。
日付は明治28年
この時代に何があったかというと
  • 日清講和条約(下関条約)調印
  • 台湾総督府開庁
  • ジャック・デンプシー(プロボクサー)誕生
など…。


( ゚д゚)ポカーン

これもうわかんねぇな。

『写真』


左の写真なんだけど、
ピントが子供の方じゃなくて、
馬のほうに合っちゃってるんだよなぁ。







『階段』


ここから二階へ。

『違和感ある椅子』


部屋のど真ん中にある椅子。
誰かがここまで移動した感が半端ない…。

『渡り廊下』


病院のある建物から自宅に続く渡り廊下。

『コノ戸ヲ アケテハ イケマセン』


ここからは病院関係者のプラベートなスペースとなる。

『応接間のような空間』


病院のある建物と比べると状態が非常に良い印象を受ける。
やはり明治時期に建てられたということもあり、
その時代の雰囲気はしっかりと感じ取れる。

別に建築について詳しいわけではないけれど、
以前 行ったことのある『江戸東京たてもの園』で見た
明治期の建物に通ずるものがあるのは確か。

『軍人さん』


勲章の数がスゴイ(小並感)

人物を特定しようと思ったけど、
分かりませんでした。

情報求む。

『手紙』


ドイツ語日本語で書かれた手紙。
差出人はバイエルンから投函した模様。

『書物』


残された書物の種類は様々。
  • 医学書
  • 漢書
  • 小説
  • 詩歌集
  • 絵本
など。

『書物2』


表紙に金色の刺繍が施されたこの書物は、
当時の大正天皇が御即位なされた様子を
写真とともに紹介した写真集となっている。






『中庭』


最後は中庭を撮影して終わりとなります。

非常に内容の濃い探索となりました。

かつて『前久保医院』に行った時と同様に、
夢中になってシャッターを切っていたら、
時間があっという間に過ぎていてしまっていました。

目に映る物 全てに歴史があり趣があり
かなり濃厚な物件でした。

ただ 残念なことに この『Z医院』は、
来年に取り壊されることが決定しているそうです。

管理者の方は 建物として趣きのある
手術室がある棟だけでも残しておきたいそうなのですが、
やはり維持管理のことを考えると、
取り壊すのも致し方ないといった様子で話していました。

『前久保医院』にしてもそうですが、
廃墟がいつかは取り壊されるというのは、
廃墟の宿命でもあると思います。

私も廃墟マニアである手前、
こういったことは覚悟していることですが、
やはり慣れないものですね。





まぁ、慣れたくもないことですがね…。











【廃墟レポート】

・Z医院
 明治42年開業という歴史ある廃病院。
 先祖代々より病院経営を行っており、
 現在でも親族の方が別の場所で病院を経営している
 どうやらオカルト連中の間でも人気があるらしく、
 奴らの間では『S診療所』などと呼ばれている模様。
 また、心ない人間の破壊行為盗難および迷惑行為などで
 管理者や近隣住民は迷惑しているようで、
 それに伴い 来年には取り壊されることが決定している
 廃墟マニアの間では『要秘匿物件』のようなので、
 場所や名称に関する情報は控えたいと思います。


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いつも楽しみにしております
83ヶ月前
×
>>1
ありがとうございます!
コメントしていただけると次のモチベに繋がるんで、
これからもよろしくお願いします。
83ヶ月前
×
余計なお世話かもしれませんが、見つけ出した書物名は書かれない方がよろしいかと思います。
頭文字で推測しやすいのと、ここ以外の廃医院も見つける手段となる可能性があるからです。
83ヶ月前
×
>>3
ご忠告ありがとうございます。
では、修正しておきます。
83ヶ月前
×
凄く良い写真たちですね。日本の廃墟に一度は行ってみたいものです。
ところで質問なのですが、撮りためた写真のデータの保存、または編集はどうしてますか?
僕自身も廃墟巡りを趣味としておりますが、何分一眼レフを使い始めたのが去年の夏という事もあり、使い勝手がいまいちわからないのです。
81ヶ月前
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>>5
コメントありがとうございます。
写真の保存に関しては、『本体のHDD』『外付けHDD』『USBメモリ』にそれぞれ保存しています。ある日突然データが破損して消失する。なんていうことも考えられますから、バックアップは2重3重にとっておくのがいいと思いますよ。
編集に関しては、『Photoshop Elements』『GIMP』『Windows フォトギャラリー』を使ってます。基本的に写真はあまり加工せずに皆さんにご紹介していきたいのですが、私自身 まだまだ未熟なので上記のソフトを使って『露出の調整』や『傾きの調整』を行っています。また、記事のサムネに出てくる『モノクロ一部カラー』の写真を作るのにも使用してます。
私もデジイチを使い始めた頃は、何をどのように調節して撮ればいいかわからず苦労しました。私自身 写真が上手くなるには やはり実践を積むことが大事だと考えているので、まずは色々なシチュエーションでとにかくシャッターを切るのがいいと思います。頭で考えて撮るのではなく まずはスナップ感覚でいいので より多くの写真を撮る。その中でいい写真があったときは、その時の状況などを回想して 今度は意識付けをして撮影する。これを繰り返していけば どんなシチュエーションになっても、体が自然と動いてくるようになると思います。あとはパソコンや本などで知識を保管すれば、きっといい写真が出来ますよ。
81ヶ月前
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軍人さん…髭の参謀総長と呼ばれた閑院宮戴仁親王と思われます。
明治45年2月発行の婦人画報増刊 皇族画報に同じ写真が掲載されています。

と、今更コメントw
63ヶ月前
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>>7
近代デジタルライブラリーにて確認できました。
情報提供ありがとうございます!
63ヶ月前
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いつも通学路で通っています。半分取り壊されてしまいましたが、メインの病院は残っています 。取り壊しているとちゅうでなんかあったのかななんて友達と話していました。須藤病院は赤岩にある唯一の病院だったらしいので祖母や父がよく言っていたと話していました。
54ヶ月前
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