Aviutlによる動画エンコードのPC負荷(CPU使用率)を下げる方法(2017.09.19版)
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Aviutlによる動画エンコードのPC負荷(CPU使用率)を下げる方法(2017.09.19版)

2017-09-19 02:01

    特定のソフトによるCPU使用率を下げるフリーソフト
    BES - Battle Encoder Shirase」を見つけたのでご紹介。

    動画で解説を見たい方はコチラ(youtubeの動画の方が高画質です)
     ↓
    https://www.youtube.com/watch?v=tfNtxNd8XgY

    ニコニコ動画版



    ◆はじめに
    今回の記事の内容は、Aviutl等による動画エンコード時
    ・CPU使用率が100%になっていて、PCの消耗・寿命が心配な方、
    ・エンコードしながら同PC上で別の作業をするとPCが重く感じている方、
    上記の方向けの記事となっております。

    まとめると「時間がかかってもPCへの負荷を抑えてエンコードしたい方向けの内容」です。

    CPU使用率については「Ctrl+Alt+Delete」キーを押す等で
    タスクマネージャーを開いて「プロセス」タブでご確認ください。

    ※ご利用に際する損害等の責任は一切持てないので自己責任で参照願います。

    1.「BES - Battle Encoder Shirase」(BES) のダウンロード
    ①下記リンクを開く。(念のためウイルス対策ソフト起動しておくこと)

    http://mion.faireal.net/BES/#download



    ②ページの「2.Download」を開く。


    ③「Ver. 1.6.3 2016-12-06 (December 6, 2016) Stable」をクリックし、
     zipファイルをダウンロード(※末尾にStableが付いてる奴を選ぶが吉)


    ④保存したzipファイルを念のためウイルス対策ソフトでスキャン
    ⑤保存したzipファイル解凍する。
    ⑥「BES.exe」をダブルクリックして起動。

    (「BES.exe」のショートカットなどを使いやすい所に作っておくと便利)


    これが「BES」さ!( •̀ω•́ )

    2.「BES」を使うその前に(重要)
    ※「Aviutl」による動画編集を済ませて、エンコードできる状態にしておく。
     (念のため編集プロジェクトを保存しておくことを推奨する)

    ※「ゆっくりMovieMaker」等で編集して「Aviutl」でエンコードする場合は、
     「Aviutl」にインポートして、エンコード開始直前の状態にしておくこと!
     「BES」起動した状態で「Aviutl」にインポートすると、
     動画末尾の最終フレーム位置がズレる不具合が起きた事例が有る!

    3.「BES」による「AviUtl」のCPU負荷の低減方法
    ①「BES」を起動。(1.⑥参照)
    ②「BES」の「Target...」をクリック。


    ③「[++]aviutl.exe <(以下略)」をクリックして選択する。
    (※「Aviutl」を起動してないと表示されないので注意)


    ④「Limit this」をクリック。


    ⑤「Yes」をクリック。


    ⑥「Control」をクリック。


    ⑦「Target #1」の下の欄に「○○\aviutl.exe」が入っていることを確認し、
     その下の青いつまみをドラッグで動かし、
     どれだけAviutlによるCPU使用率を下げたいか設定して「Close」をクリック。

    ※今回は仮に-30% CPU負荷を下げることにする。
     これはAviutlによるCPU使用率の数値が 50%→20% の様に直接減るのではなく、
     30%引きみたいなもので、
     先程の50%の例だとAviutlによるCPU使用率の数値が
     50%→約35% に低減することを意味する!
     あくまで目安なので、きっちり期待通りの数値が得られるとは限らない。
     各自の環境で検証すること!

    ⑧「BES」は起動したままにしておく。
    ⑨「AviUtl」でエンコードを開始する。

    ※エンコード時に使用するCPU使用率を強制的に下げるという事は、
     処理速度を遅くすることとなるため、エンコード時間が長くなることはご理解願いたい。

    ⑩エンコードが終わったら「AviUtl」を閉じてから、
     「BES」の「Exit」をクリックして終了。

    ※エンコードする度に「BES」を起動して設定しないと効果を発しないので注意!

    ◆使用結果例 ~CPU使用率の比較~
    (30分未満のゆっくり実況動画をニコニコ動画高画質用に、拡張x264出力でエンコード)

    ①通常時のエンコード前のCPU使用率(Aviutl:0%)


    ②通常時のエンコード中のCPU使用率(Aviutl:34.8%)


    ③BES使用時のエンコード前のCPU使用率(Aviutl:0%)


    ④BES使用時のエンコード中のCPU使用率(Aviutl:21.9%)


    <検算してみると>
     通常時のエンコード時のAviutlのCPU使用率は34.8%だった。(※変動はあるので注意)
     34.8の30%(0.3倍)は、10.44
     34.8-10.44=24.36
     よって、34.8%の30%引きは24.36%
     BES使用し"-30%"を設定するとAviutlのCPU使用率は
     24.36%まで低減することが期待される。

     今回、実際にBESを"-30%"の設定で使用してみると、
     AviutlのCPU使用率は21.9%となり、
     おおよそ期待した結果は得られた。(※変動はあるので注意)


    ◆最後に
    私の環境では通常でもエンコード時にCPU使用率が100%になっていなかったので、
    今回の記事はあまり実用性が無いのと、
    CPU使用率100%となる環境下での検証はできなかったのですが、
    エンコード時にAviutlだけでCPU使用率100%になる方は、
    おそらくですが、CPU使用率の上限を60~70%程度に抑えたいとすると、
    数分の動画について、BESの設定を強めに"-50~60%"にしてエンコードし、
    タスクマネージャーで負荷を確認して、
    それでもCPU使用率が100%となる場合は、
    エンコード中で構わないので
    BESの設定を強く(例えば-80%に設定)して調整しましょう。

    そして、エンコードにかかる時間とCPU使用率との兼ね合いを見て、
    より安全で快適な動画エンコード環境を整えていきましょう(●´ω`●)

    あと、この記事を見て、新たな不具合や間違ってる箇所等ありましたら、
    お手数ですが、
    コメント等でご教授頂けると幸いですm(__)m


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