feldsparさん のコメント
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2012.12.5配信
第三回目の配信では、レコーディング終わりたてホヤホヤの原田ひとみ 5thシングル、アニメ『閃乱カグラ』のタイアップED曲である「疾走論」にクローズアップ。今の自分に出せるものを詰めこんだという、曲のアレコレについてお聞きしていきます。また、2012年11月23日に横浜アリーナで行われた「ANIMAX MUSIX 2012」を振り返って参ります。全力で読みにきて!
【目次】
1.ロングインタビュー「原田ひとみ 冒険の書 ~駆け抜けたライブ 走り抜く疾走論~」
2.今月の活動予定「さぁて、今月の原田さんは?」
3.プロデューサー後記
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1. ゚.+°+。原田ひとみ 冒険の書 ~駆け抜けたライブ 走り抜く疾走論~。+゚.+°
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◆「ANIMAX MUSIX」にて横浜アリーナに立つ!
――11月23日に初の「ANIMAX MUSIX」の参戦を果たしましたね! ライブに参加していかがでしたか?
原田ひとみ(以下、原田):いろいろバタバタしていたというのもあって、あっという間でしたね。ライブ当日にステージのことを考えて、事前の準備もできないままでの参加だったから、それが率直な感想です。今回が初参戦だし、さまざまなアニソン歌手の方が出演される大きなフェスに出演するのも初めてだったから、お客さんがどんな反応を返してくださるか正直ドキドキしていましたね。でも、ステージでは皆さまがくださった歓声がとても力になりました!
こうして振り返ってみると、ぶっつけ本番で歌ったことで悔しさを覚えることも多々あったけど、あの日は皆さんのお力と会場の空気、テンションでやりきった感があります。自分の歌的に心残りはたくさんあるけれど、その時にできる精一杯のことをやらせていただいたと思っているので、とてもいい経験になりました。
――ライブでのお客さんの歓声は、確かにすごかったです。
原田:いやぁ、本当にありがたかったですね……。そうそうたるメンバーと同じステージに出ていくって、やっぱり大丈夫かなぁって。…まぁ、言うほど思ってないんですけどね(笑)。舞台裏からステージにさえ出てしまえば、結構平気。今までもステージで緊張を引きずったことはないんですよ。
――そうなんですか!?
原田:ステージに立った瞬間に曲に入ってしまうので、緊張はほぼないです。自分ではない、なにかのモードに入るというのか。舞台裏では自分で納得できるほどの事前練習ができていなかったので「出るかな、声出るかな」ってドキドキでしたけど。
――なにかのモードというのは、きっと“歌手モード原田ひとみ”ですね。
原田:もう、やるしかないっていう状況のなかでも、すごく楽しませていただいたなって。ただ、次に向けて「こうしたい、ああしたい」っていう部分があるので、次の機会にも呼んで頂けるように活動をもっともっと頑張って、いい歌を届けられるように、また同じステージに立つことができたらなと思っています。
◆待望の5thシングル解禁!! 「疾走論」の収録背景とは?
――さて、今回のメイン「疾走論」について伺っていきましょう。5thシングルの収録を終え、ついに皆さんに情報をお届けできるようになりましね。
原田:この曲は横アリの「ANIMAX MUSIX」の一週間前まで作業をしていました。初めて主役を務める作品で、どれだけの話数で使っていただけるかは分かりませんが、3曲あるEDのひとつにこの曲を起用していただけることになり、すごくありがたく思っています。主役を務める作品でのタイアップ曲ともあり、「疾走論」は作品に寄せて作っていて、和風な雰囲気になっています。歌い方も“和”な感じで、あざとくならない程度に“しゃくり”をいれていたり、細かい部分を聴いていただくと原田なりの和の入れ方を感じていただけるんじゃないかなと。
――タイアップということで、作品を意識しての歌い方もしていると。
原田:今までの作品のタイアップにも言えますが、曲を作品に寄せて作っているところはあります。「Magenta Another Sky」に関しては、まさに『アルカナ・ファミリア』寄りの声になっていたり。私は私であるけれど、曲に合わせた声質を曲によって出すようにしているんですよ。今回に関しては、主役の飛鳥ちゃんを私が演じているし、どう歌っても私であることに変わりはない。それなら、一から作るよりも曲に合わせて自分の思うように歌えば、なるようになると思わせてくれた曲でもあります。
――横アリの一週間前まで作業をしていたとのことですが、レコーディングのスケジュール的にはいかがでしたか?
原田:レコーディング当日は1時間くらいしか寝れてなくて、そのギリギリ感や必死さも曲に出せているんじゃないかなって思ってます(笑)。表現者って歌も芝居も生ものだから、その時の状況でどう表現するかが作品に繋がっていくから、そこも感じてもらえるかも。もちろん詰まったスケジュールの中で、今までと同じようにトラックダウンまで小森さんと話し合ったので、カッコイイ曲になったはずです!
――それは、まさにレコーディングも“疾走”の如くだったわけですね。レコーディングでは、当初の予定から曲のキーを変更したとか?
原田:「疾走論」は、作曲の奈良君から提案してもらった楽曲デモからキーを2つ下げています。「Magenta Another Sky」の時とは逆ですね。あの曲の時は楽曲デモがもっと低くて、プリプロの時に1つ上げて、インパクトがより増すようにしています。今回は、低くてどっしりしている方が、テーマにも合っていていいねっていう話になったんです。だから疾走感のなかに、強い意志を込められたんじゃないかと思います。やっぱり曲によってカッコよく聴こえるキーがあるし、キーを上げたからといって歌いにくくなるわけでもなく、逆に歌いやすかったりすることもあるんですよね。
――確かに、駆け抜けていくメロディのなかに歌声の力強さや意思が伝わってきました。
原田:詞については、今回もまた岩里さんに作詞をしていただいて、意味の強い直球の歌詞をいただきました。だから、歌う時も“秘める”というよりも感情的でいて王道な感じに。自分の気持ちを前へ前へと出していくように歌わせていただきました。やっぱり、岩里さんの歌詞は強いなと、改めて感じます。
――岩里さんといえば原田さんにとっても関わりの深い方ですよね。今回作詞をお願いすることとなった経緯とは?
原田:私のデビューシングル「Once」と、「求愛リアル」の作詞も岩里さんに担当していただきました。今回は主役&ED曲ということなので、最初に詞を書いていただいた方であり、人を惹きつけるパワーを持っている岩里さんがいいねって、プロデューサーさんと私の意見が一致しました。もちろん「Magenta Another Sky」のようなアプローチも大好きなんですけども、今回の曲のテーマも考えた上で岩里さんにオファーをさせていただきました。
――「疾走論」というタイトルは、岩里さんの発案ですか?
原田:岩里さんですね。ある朝に「閃きました、これしかないです!」と、プロデューサーに連絡が来ていたらしいです。「閃いてしまったのであればこれにするしかない!」と、このタイトルに決まりました(笑)。私のCDタイトルって今まで横文字だったんですけど、曲調も和な感じだからそこは私自身も納得しています。なによりカッコイイと思います。
――そして、作曲担当は奈良悠樹さんですね。
原田:そうですね。作曲に関しては、ある程度候補が絞られた状態で曲をコンペにかけて、誰が作ったかは分からない状態で曲を選びました。それがたまたま「Simpatia」の作曲を担当した奈良君だったんです。「あぁ、なるほど奈良君ですか!」って(笑)。私が聴いた中で一番掴みどころを分かっていましたね。OPのような華やかさを求めるのではなく、EDとしての重さがあったり、カッコ良さのさじ加減を分かっている方にお願いしたいなって思っていたところでしたし。コンペでいいなと思わせてくれるさじ加減と、イケメンさが曲にあったんでしょうね。
――コンペに上がるまえの候補は、通常だと何曲ほどあるんでしょうか?
原田:私のもとに来るころには5、6曲に絞られている状態だから倍以上はあるんじゃないかな。
――プロデューサーに伺ったところだと、多いときで30~40曲ほどみたいです。
原田:そんなにあったんだ~。なんというか、声優と一緒ですね。オーディションで「いいな」と思われないと選ばれないところとか。本人の姿や名前を見ずに、声とお芝居だけでオーディションすることもあるから、なるほどなって思いますね。
――良きものを作るには、共通の越えるべきハードルがあるということですね。そして、近々のニュースとしてアニメ『閃乱カグラ』が1月6日から放送を開始しますが、アニメの収録はナウで進行中ですか?
原田:ナウで、してます。叫びどころがなかなかに多いですね(笑)。ゲームとアニメではお話の内容が別物で、飛鳥ちゃん自身似ている部分もありつつ違った一面も見せてくれます。ゲームでは、正義感が強くて元気で凛とした声の飛鳥ちゃんですが、アニメではシッカリしすぎていない面を出していくとのことで、おっちょこちょい感が前面にでています。これは、原田的にも視聴者の方々にどう受け止めてもらえるかドキドキしているところでもあります。視聴者の方々に「なんか、飛鳥の声違うな~」っていうツッコミが入るかもって。そんな飛鳥もカワイイと、思ってもらえるように精一杯演じております! が、アニメになってもやっぱり叫んでいますね(笑)。
――『閃乱カグラ』といえば、叫びと爆乳ですよね。
原田:さんざんネタで「パイキャスだ! パイキャスだ!」って言われてきましたが、今までの作品は本人の容姿を見ずに選んでいるわけですから、ネタですからね! でも『閃乱カグラ』に関しては、正直その要素もあったんじゃないかなって思ってます。そこのところ原作のマーベラスAQL高木さん、どうなんでしょうね!(笑)
――真相はいかに!?(笑) アニメでは、ED曲の「疾走論」、飛鳥の違った一面、これからお披露目されるキャラクターソング、そして爆乳に注目ですね! それでは、今後の活動を絡めつつ読者へメッセージをお願いいたします。
原田:12月30日に「2012ダチャーン祭」という年末イベントで、新曲の「疾走論」を夜の部で歌わせていただきます。昼の部ではPCゲームメーカーのminoriさんの作品主題歌を集めたラインアップ。夜の部はキャラソンや主題歌など、作品ゴチャまぜで歌う予定です。HP(http://honeycontrast.jp/)にセットリストも出して、なおかつコミケが終わった後でも参加できる時間に設定しているので、ぜひ遊びにいらしてください。それと、『ひだまりスケッチ×ハニカム』の武道館イベントが来年の3月に実施されることが発表となったので、Blu-ray、DVDをご購入いただいてイベントに参加していただけると嬉しいです。そして、1月6日からは『閃乱カグラ』の放送がスタート! 2月発売の『疾走論』とともにぜひぜひ、チェックしてみてください。また、先日情報解禁となった『アイドルマスター シンデレラガールズ』十時愛梨(とときあいり)役を担当しています。そのCDが1月に発売されますので、そちらもぜひよろしくお願いします!
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2. さぁて、今後の原田さんは?
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・原田ひとみ presents 2012年末ダチャーン祭
日程: 2012年12月30日(日)
時間: A公演)14:00開場/15:00開演
B公演)17:00開場/18:30開演
会場: TOKYO FM HALL
http://honeycontrast.jp/
・TVアニメ「いつか天魔の黒ウサギ」がAT-Xで再放送決定
2012/12/4〜12/19
(月〜金)6:30〜7:00/18:30〜19:00
・TVアニメ「ひだまりスケッチ×ハニカム」好評放送中(乃莉役)
http://www.tbs.co.jp/anime/hidamari/
・TVアニメ「閃乱カグラ」(飛鳥役)
http://senran.tv/
・PlayStation®Vita専用ソフト「閃乱カグラ SHINOBI VERSUS –少女達の証明-」(飛鳥役)
http://www.maql.co.jp/special/game/vita/kaguraversus/
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3. プロデューサー後記
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こんばんは、若林です。
ちょうど昨日、シングル「疾走論」にカップリング収録される楽曲のプリプロ作業をしてきましたよ!遅くまで掛かってしまったので、ブロマガ配信も1日遅れ。申し訳ありません。 楽曲のお披露目はそろそろできると思いますので、もう少しだけお待ち下さいね。
で、プリプロ現場。
歌に関するところはもちろん緊張感をもって進めつつ、エンジニアさんの作業待ちの間は「ぶつ森」とか「ガールフレンド(仮)」とか(笑)。原田さんの村は特産物が“桃”だそうで「ウチのさくらんぼと交換してよ」とか、仕事場と言うより放課後みたいなノリ。アニソン歌手の現場は数多くあれど、原田ひとみ現場ほどユルいところはあるまい(えへん
実は「疾走論」の先の楽曲制作も始まっていたりします。年明けに新しい発表もできると思いますが、モバマスでの十時愛梨曲(CV:原田ひとみ)がどうなっているのかプロデューサーとしては非常に気になります……。
次回ブロマガ配信予定日:12月19日(水)
ニコ生「ダチャンネル」配信予定日:12月26日(水)
原田ひとみ official website:http://www.haradahitomi.com/
原田ひとみ オフィシャルブログ:http://honeycontrast.jp/blog/
原田ひとみ Twitter:https://twitter.com/vhitomin
お問い合せ先:vhitomin@gmail.com
©Frontier Works inc.
ロングインタビュー「原田ひとみ 冒険の書 」や今後の活動予定「さぁて、今
後の原田さんは?」そして、プロデューサーのつぶやき「プロデューサー後記
」など、今後も様々なコーナーを追加して毎月2回(第1、第3水曜日)お届けし
ていきます!お楽しみに♪
後の原田さんは?」そして、プロデューサーのつぶやき「プロデューサー後記
」など、今後も様々なコーナーを追加して毎月2回(第1、第3水曜日)お届けし
ていきます!お楽しみに♪
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