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【AriaProⅡ SB-1000】というベースについて
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【AriaProⅡ SB-1000】というベースについて

2020-10-10 14:28


    上記の動画は先日私が投稿した動画です。
    その中で「おっベース渋いねぇ」というコメントをいただきました。
    ありがとうございます。m(__)m

    しかし、ある疑問が生まれました。
    これは「プレイが渋いね」ということなのか、
    もしくは「渋いベース使ってるね」ということなのか…。
    あるいは両方か…。気になって夜も眠れない。でも真相は分からない。

    というわけで、「渋いベース使ってるね」という意味であると仮定して、
    動画で使用したベースについて書いていきたいと思います。


    こちらが動画で使用したベースです。


    記事のタイトルにある通り【AriaProⅡ SB-1000】です。
    日本語では【アリアプロツー エスビーせん】と読みます。
    『AriaProⅡという日本のメーカーのSuper Bassシリーズの最上位機種だよ』
    という意味です。


    少し話がそれますが、SB-1000というと
    1980年代に活躍したデュラン・デュランパワー・ステーションのベーシスト、
    ジョン・テイラーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。


    SB-1000は現在でもAriaProⅡのラインナップに入っているロングセラーの製品です。
    そんな歴史あるSB-1000ですが、コレは現行品ではありません。古い物です。
    仕様が色々と違うので、画像で見ていきましょう。
    大きく変わらないのは『スルーネック』というところでしょうか。

    こちらをご覧ください。



    ヘッド裏にシリアルナンバーが書いてあります。
    80年代のAriaProⅡはシリアルナンバーの左端が製造年なんだそうです。
    なのでコレは1980年製の個体ということになります。


    次にこちらをご覧ください。



    最終フレットの下で3弦と2弦の間をくぱぁってすると、
    SB-1000というシール(?)が貼ってあります。
    コレの指版はハカランダですが、現行機種はエボニー指版のようです。


    続いてピックアップです。



    ハムバッカーが一発ですね。潔い。


    コントロールセクションです。



    右下から反時計回りに説明します。
    ロータリースイッチはSB-1000のウリである6種類のローパスフィルターです。
    その上のミニスイッチはフィルターのon/offです。
    左上のノブはボリュームです。
    その下のノブはトーンです。
    穴が開いているのはシールドを挿すジャックです。(´_ゝ`)


    背面です。



    どデカい金属プレートを外すと
    BB(ブラックボックス)サーキットと呼ばれるアクティブ回路が本来は存在します。
    そう、本来は…。
    私はアクティブがあまり好きではないので、サーキットは外しました。

    \(^o^)/


    だって、9V乾電池二つ使うし燃費は悪いし…(´・ω・`)

    なので現在はフィルターは機能しません。
    ボリューム+トーンのシンプルなパッシブのベースです。
    それでもピックアップの性格なのか個性的な音が出ます。
    ミドル!ミドル!ミドル!って感じです。


    さて、次はブリッジを見てみましょう。



    ブラス製のオリジナルタイプのブリッジですね。
    見た目からして堅牢な造りっぽいですよね。
    ただ、フェンダー等と比較するとなかなか弦間が狭いです。


    ナットです。



    ナットもブラス製ですね。
    ブラス製のパーツを積極的に使う仕様は80年代の流行だったみたいです。
    そしてこのベース、ネックがとても太いのに握りやすいという不思議な設計です。


    ヘッドです。



    ナット上部にある濃い色の木材はトラスロッドカバーです。
    プラスドライバーでネジを回してカバーを外します。
    ロッドは六角レンチで回すタイプのものが仕込んであります。
    ヘッド上部の形状がコウモリのような形なのも初期型の特徴です。
    そしてその少し下に『The AriaProⅡ』のロゴがあります。
    このロゴも初期型にしか見られない特徴ですね。
    さらにさらに、3弦と2弦の間に文字が書いてあります。
    アップで見てみましょう。

    デデン!!!



    画像に対して首を左に倒して読んでください。(´・ω・`)
    『Designed & Approved by H.Noble』の文字が確認できます。
    これは現在ATLANSIAという個人工房でギターを作っている
    林信秋さんが設計したという意味です。
    『A Product of Matsumoku』という文字も確認できます。
    この製品はマツモク工業で作られたということですね。

    このように動画で使ったSB-1000は国産の古い個体ですが、
    確かなクオリティとポテンシャルを持った楽器です。

    AriaProⅡは『安価な初心者向けのメーカー』というイメージが一定あるとは思います。
    だが!しかし!現行のモデルでもSBRSBシリーズは侮れないと思っています。
    すごいぞ!AriaProⅡ
    ――――
    ――

    さて、今回のブロマガは多少マニアックになってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
    楽しんでいただけたなら幸いです。

    てか、LEVEL42の曲やるならJayDeeかStatusかAlembicだろ!いい加減にしろ!
    という声も聞こえてきそうですが、そこはご容赦ください…(´・ω・)


    以上です。

    はやてい


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