【誰得承知】攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears【レビュー】
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【誰得承知】攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears【レビュー】

2014-07-09 18:29
    Ghost in the Shell: Arise "Ghost Tears"
    攻殻機動隊ARISE
    border:3 Ghost Tears

    2014年6月28日公開



    「この義体が求める愛―」

    〈あらすじ〉
    恋人と休暇を過ごす草薙素子のところへ、仲間となったバトーから爆弾テロを知らせる連絡が届く。現場は制圧したのだが、主犯であるカルディス人の胸にはテロリスト“スクラサス”のシンボルが刻まれていた。同じ頃、山の手のダムで起こった爆発で死亡した刑事の所持品に“人魚の脚(MERMAID'S LEG)”と書かれた義体義肢の名刺、そして義体の脚部が。これらを手掛かりに、刑事の後輩であるトグザは捜査を始めるのだが…。

    〈スタッフ〉
    • 監督 - 黄瀬和哉
    • アニメーション制作 - Production I.G
    • 演出 - 浜名孝行
    • 原作 - 士郎正宗
    • シリーズ構成 - 冲方丁
    • 脚本 - 冲方丁
    • キャラクターデザイン - 黄瀬和哉
    • 作画監督 - 黄瀬和哉
    • 3DCGI - オレンジ
    • 3DCG監督 - 井野元英二
    • メカニックデザイン - 柳瀬敬之
    • 動画検査 - 菅田朋子
    • 特殊効果 - 村上正博
    • 美術 - Bamboo
    • 美術監督 - 竹田悠介、益城貴昌
    • 美術設定 - 荒川直樹
    • 色彩設計 - 土井和
    • 撮影監督 - 田中宏侍
    • 色指定 - 野田採芳子
    • 編集 - 植松淳一
    • モーショングラフィック - 荒木宏文
    • 音響監督 - 岩浪美和
    • 音響効果 - 小山恭正
    • 音楽 - コーネリアス
    • エンディングテーマ - ショーン・レノン 『Heart Grenade』、コーネリアス 『Heart Grenade』
    • 仕上検査 - 下川真里子
    • プロップ - 荒川直樹
    〈キャスト〉
    • 草薙素子 - 坂本真綾
    • 荒巻大輔 - 塾一久
    • バトー - 松田健一郎
    • ホセ アキラ - 鈴木達央
    • サイード博士 - 久川綾
    • エマ - 茅野愛衣
    • トグサ - 新垣樽助
    • イシカワ - 咲野俊介
    • サイトー - 中國卓郎
    • パズ - 上田燿司
    • ボーマ - 中井和哉
    • ロジコマ - 沢城みゆき
    〈感想〉
    一.S.A.C要素が強め
    トグサを除く全ての公安9課メンバーが揃った状態で物語は始まり。
    しかし、まだ公安9課に属しているのではなく、リーダー素子の個人部隊という感じ。
    比較的に、電脳環境下のゴーストと義体の関係や、
    電脳ウィルスの影響描写が強めだったARISEでしたが、
    このチャプターでは、行政間同士の対立や政治色の強い事件が、
    他と比べると少し強めに描かれていたように感じた。
    クザン共和国の過激思想組織と結びつき、事件の手引きをする情報部の存在。
    陸軍501機関に新たに配属された新たなエージェント〈ツダ・エマ〉。
    次回が全四章の最終章「Ghost Stands Alone」になりますが、面白く立ち回ってほしい。

    一.慣れた?
    慣れたという声もチラホラ見ますが、まだ個人的には慣れそうにない。
    「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」で攻殻好きが頂点に達したので、
    いきなり違うものを出されても中々慣れない。
    料理で例えるなら、違う調理人、違う材料を使ったら、同じ料理でも違う料理ですからね
    攻殻という料理でも、今やってる攻殻は違う攻殻なのです。
    素材が揃わなかった?調理人がいなかった?
    攻殻の続編を待っていた自分にとっては今更ですが、かなり興醒め
    特に、キャラクターデザイン、電脳音響、声、やっぱこれが違うのは納得出来ないなぁ
    最初は唯一違和感なく聞けていた素子の声も、今思い返すとやっぱり違う、田中敦子さんの素子の声が聞きたい!
    と、この場で駄々を捏ねさせて頂きます。
    なんだか、未だにちょくちょくゴリラ顔になる素子にフツフツと不満が湧いて来た。
    でも、やはりSTAND ALONE COMPLEXの味を求めて、
    新しい物が出来たら、行ってしまうのです。嫌な客だな…自分

    一.トグサが仲間に
    家庭持ちのトグサが、border:3で仲間入り。
    STAND ALONE COMPLEXでは、トグサの長所が見え辛かったのですが、
    "Ghost Tears"ではトグサの持つ長所が感じ取りやすかった。
    義体、電脳を装備している部隊の中で、
    たった一人肉体を持つ人物がいる事実が、素子や部隊の支えになり。
    妻子がいることが、部隊の中を和ませてくれる。
    どの人物も、苦しい戦線を潜り抜けてきた孤高のプロフェッショナルの集まりだからこそ、
    トグサの持つ人の温もりが部隊の空気に必要不可欠。
    そして、電脳による徹底した情報捜索ではなく、
    地道な捜査と心理を汲み取る経験を頼りに異なる観点で事件に接触。
    荒くれ者が集まる部隊の中でブレる事のない正義感が彼の強み。
    一応、STAND ALONE COMPLEXでは言葉でトグサの長所は語られていましたが、
    "Ghost Tears"はトグサの為のストーリーといっていい程、長所が分かり易かった。
    ちなみにborder:3は、トグサの愛娘がまだお腹の中にいる頃のお話、
    Solid State Societyでは親子愛に泣かさました。


    面白さ[3]⇒荒巻以外の面子が揃ってこれからがスタート
    ストーリー[3]⇒人物関係が不明瞭
    映像[2]⇒劇場版の割りに迫力に欠ける
    音楽[2]⇒効果音、BGM劣っちゃうねぇ


    Rank: D

    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。