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前回は「基本設定」や「音に関するComponents」をインストールする所までやりました
今回は、その各種「詳細設定」をしていきたいと思います
(あともう少しなので頑張ってくださいw)
`19.09.01 更新
「Columns UI」に関して書きましたので、宜しければこちらから
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○各種DSPの詳細設定
ツールバー「Library」→「Configure」をクリックして下さい
「Playback」→ 「DSP Manager」をクリックすると、
画面右が「アクティブなDSP & 利用可能なDSP」の画面に切り替わります

「利用可能なDSP」から赤枠「+」をクリックで「アクティブなDSP」に追加します
これで「DSPがアクティブ(機能している)」という形になります

追加したら上記画像のように順に並べて下さい(ドラッグでも並べ替え可能です)
・resampler(Sox)mod2
↓
・Equalizer(これは最初から入っていて掛けたくない方は飛ばして下さい)
↓
・Programmable reverb(resampling/accurat)
DSPは「アクティブ」となりましたが、
設定はデフォルト状態ですので1ずつ詳細設定をしていきます
(詳細設定は青枠「・・・」をクリックで設定ウインドウが開きます

・resampler(Sox)mod2(リサンプラーの設定)

・Target samplerate(元音源をどこまで引き上げるか?)
96kHz、192kHz、Upsample×2(元音源を2倍に)等がありますので、
お好みなモノを選択
・Quality
「Best」を選択
・Resample ONLY frequecies(この「周波数帯にのみ機能」させる)
「(半角で)44100」と入力して下さい
またハイレゾ音源(例えば96kHz)等をお持ちで、
それにも掛けたい場合はこのように入力して下さい
「44100;96000」
(複数帯掛ける場合は「セミコロン(半角)」で区切って数値を入力)
・Passband
デフォルトの「95%」で特に問題ないです
自分の環境では「94%」付近がちょうど良いかも?
・Equalizer (イコライザーの設定)
「foobar2000」は変な味付けもなくフラットかつ非常にクリアな音ですが、
個人的に少々物足りないのでイコライザーで少しだけ味付けをして楽しんでます
(普通に視聴して問題ない方はこのDSPは必要ありません)
楽器未経験者やオーディオ好き以外の方に、
「さぁイジれ!」というのも無理なのでwザックリとだけ解説しておきます

緑線を引いた中央付近(880~1.2kHz)に「メイン楽器やヴォーカル」がいます
左に行くほど、低音域(男性ヴォーカルやベースやバスドラム)になります
「低音の迫力が足りない」場合は「55~110Hz」付近を少し上げましょう
右に行くほど、高音域(メイン楽器や女性ヴォーカルやシンバル類)になります
「音がモッサリ」・・・「7kHz~14kHz」付近を少し上げましょう
「音がキンキン」・・・「7kHz~14kHz付近と20kHz」も少し下げます
「音がスカスカ」と感じた場合は、真ん中の中音域付近を少し上げましょう
お聞きの音楽ジャンルにも試聴環境にも左右される部分ですが、
あくまで足りない部分を足す、出過ぎてる部分を引くという感じで調整して下さい
(とんでもなく、これをメチャクチャにイジってる方がいますが・・・?)
ご自分が「良い!」と感じる音に調整出来たら、それは正解です!w
・Programmable reverb(resampling/accurat)(リバーブの設定)
ヘッドホンで聴かれる方は、このDSPを使ってみて下さい
スピーカーがメインの方は必要ありません(まぁ状況に応じてですね)
赤枠をクリックすると「用意されたプリセット」が出てきますので、
お好みな響きのモノを選択して下さい

1番効果が薄い「Room」でも個人的に少々効き過ぎな感じがするので、
赤枠の所だけ、この設定にしてみて下さい(響きに問題ない方はイジらなくて結構です)

・Youtube Sourceの設定&使い方
ツールバー「View」→「Youtube Source」→「Search on Site」でこの画面になり、
赤枠に聴きたい「YouTubeのURL」をコピペすると候補が出てきます

使いやすくするために「ショートカットキー」を指定しましょう
ツールバー「Library」→「Configure」→「Keyboard Shortcuts」をクリック

「新規追加」したら、アクションのリストの絞り込みに「youtube」と入力
その中から「view/youtube Source/Search on Site」を指定
最後に「キー」で割り当てたいショートカットキーを入力
例のように「Ctrl+Y」とするなら、キーボード上で「Ctrl+Y」と直接入力します
※キーは自由に指定していいですが「Ctrl+P」だけには指定しないで下さい
この設定で1発で呼び出せるようになります
またこれ以外に頻繁に使うモノに関してもこれを指定する事により操作が楽になります
候補の中から赤線のモノを聴きたいので、
ダブルクリックするとfoobar2000から自動再生されます

また「Defufult UI」にも、このように歌手名とタイトルが表示されます
(YouTubeの音声規格?は「opus 125~150kbps 48kHz」とfoobarは認識)

音質にも影響ありますので、画質は最高(1080p)を選んで下さい

上記で設定したDSPが通って再生されますので応用的にというか参考までに・・・
・イコライザー
基本、圧倒的に低音が足りないので「55~110Hz」を上げると良い感じになります
反面「中高~高音」が出過ぎてる感もあるので少し下げてみてるのもあり
・resampler(Sox)mod2
これを機に「44.1~48kHz」のモノに関しては、
「Upsample×4」(元音源を4倍にアップサンプリング)に引き上げました
「プラシーボ」というヤツですが個人的にシックリきたのでw
この「resampler(Sox)mod2」は個別に指定出来るのが良いですね
(「44.1~48kHz」は4倍「ハイレゾ」は2倍に、と出来ます)

foobar2000から映像も観れるようですが「Columns UI」の導入が必要
観れるようにする為の追加Componentsも必要?
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○WASAPI&ASIO(排他モード)の設定
またまたツールバー「Library」→「Configure」をクリックして下さい
「Playback」→「Output」と進むと、この画面に切り替わります

「出力デバイスの∨」をクリックするとウインドウが開きます
その中から「WASAPI(event):○○」もしくは「ASIO:○○」を選択
自分の場合はこのようになります

その下の出力形式を「24bit」に(エラーが出た場合は数値を下げて下さい)

全部終りましたら「適用 → OK」で「WASAPIが機能」します
元に戻す場合は「DS:○○」 → 「適用 → OK」
先にも書きましたが、このモードは音が良くなる反面、
foobar2000以外の音が出なくなりますのでご注意を!
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最後の最後に・・・
ボリュームは「foobar2000側はMAX」で、
「マスター側(PCのシステムボリューム、アンプ、DAC)」で調整して下さい

必ず0から少しずつ上げて下さい!

以上で終わりです!大変お疲れ様でした!!
かなり長くなりましたが設定出来ましたでしょうか?
この他にも「foobar2000」はまだまだカスタム出来ますが、
今回は音に特化したモノで書かせて頂きました
最後までお読み頂きありがとうございました
自身初ブログでかなり苦戦しましたが色々と勉強になりましたw
それでは皆様、良い「PCミュージックライフ」を!
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