ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

  • ブロマガサービス終了に伴う移転について

    2021-03-25 22:32
    どうも、ひーだです。
    2021年10月7日にブロマガのサービスが終了するとのことで、
    先日、データ移行を完了しました。

    移転先でも過去記事はすべて読めるようになっております。
    そして、この記事をもちまして、ブロマガの更新を終了させていただきます。
    数年に数回という超低頻度での更新ではありましたが、購読ありがとうございました。
    移転先でもよろしくおねがいします。

    移転先:エキサイトブログ『オタ風に吹かれて (exblog.jp)

    2021/03/25
    H.Iida(ひーだ)

  • 広告
  • パトロン・コミッションサイトの可否考察にみる現代東方二次創作の課題

    2021-02-24 11:42
     クリエイターにイラストをリクエストできるskeb・pixivリクエスト、クリエイターを支援するファンクラブを作れるfantia・patreonといったサービスは同人界隈で広く用いられ、東方二次創作でも例外ではない。
     しかしながら、二次創作ガイドラインの「ファン活動可能範囲」にはそのようなサービスを東方二次創作で利用してよいとは明記されていない。そのため、東方二次創作でこのようなサービスを利用することは認められていない・グレーゾーンであるとして、消極的な姿勢を取るクリエイターもいることも事実である。
     ここでは、skebやfantiaなどのパトロン・コミッションサイトを東方二次創作で利用することは適切なのか、またその考察から見える二次創作のあり方についての問題点・課題も指摘する。

    免責

     この記事は私(ひーだ)の独自の解釈・意見が含まれます。当記事の内容を実施する場合は自己責任でお願いします。この記事によって生じた損害等の責任は負いかねます。

    ガイドラインをどう解釈するか

     2020年に公表された『東方Projectの二次創作ガイドライン』には「ファン活動可能範囲」という節があり、その一行目はこのように書かれている(強調は引用者によるもの)
    二次創作物の頒布は、原作が販売されている流通か、許可している流通のみで行えます。
     現在では当然、東方原作がパトロンサイトで流通していることはないし、上海アリス幻樂団側がパトロン・コミッションサイトを公に許可したことはなく、この節で例示されている具体例にも明記されていない。厳格な文理解釈をすると、認められていないという解釈をせざるを得ない。
     その一方で、問題のサービスはガイドラインの禁止事項に該当しないため、「禁止していない=してもいい」という解釈もできるのである。
     また、同じ節には
    上記に当てはまらない活動を行いたい場合は、個別にお問い合わせください。
     とあるものの、その後の「免責」には、
    ガイドラインの内容や二次創作活動について、個人からのお問い合わせ・報告につきましては個別の返答は行いません。
     と明記されており、すぐには公式回答が望めない状況である。

    なぜ問題となってきていなかったのか

     しかしながら、公式側は問題のサービスを利用することについて公に不快感を表明したり、問題視したりすることはなかった。加えて、公式と近い位置にあるポータルメディア、『東方我楽多叢誌』にskeb創設者のなるがみ氏へのインタビュー記事が公開されるなど、公式側が認知していないということも考えにくい。
     ただ、skebに登録された作品の二次創作のコミッションによって収入を得るとその一定割合が原作者に還元される二次創作公認プログラムには東方の文字はない。
     公式が認知はしているようだけど積極的に認定も拒否もしないグレーゾーンのまま問題が放置されているのが現状である。

     個人的な意見としては、「禁止していない=してもいい」という解釈でいいと思う。長く東方界隈にいる人間はそこまで二次創作に厳格な公式ではないということを体感的に知っているからである。しかし、東方初心者に対して自信を持って「公式は二次創作に寛容だよ」や「skebを使ってもいいよ」と言うことはできない。無いルールで裁けないものの、二次創作というものは公式がアウトと言えばアウトになる世界だからだ。
     かといって、いちいち公式に確認を取ることも時と場合によってはトラブルの種ともなりうる。公式の手を煩わせるだけでなく、公式が認知した問題には対処しなければならなくなり、それによって不利益な決定がなされることも否定できない。そうなれば、公式に確認を求めた人間が集中砲火の標的となってしまうのである。

    現代東方二次創作の課題

     上記のように二次創作をめぐる問題はかなり複雑で、多くの課題を抱えている。それらの根本にあるのが「公式と二次創作者の間で情報の非対称性がある」という問題だと思う。
     「情報の非対称性」とは、複数の人間の間で持っている情報が違うということである。この話では、どういう二次創作がOKで、どの二次創作がNGなのかという絶対的な基準は公式が持っているが、二次創作者は曖昧なガイドラインからしかその基準を知ることができず、パトロン・コミッションサイトのような微妙なラインの判断がつかないということである。
     二次創作に関する法的枠組みが未整備な以上、こうした情報の非対称性をなくすことは不可能である。そのため、我々二次創作者は公式によるさらなるガイドラインの整備・二次創作公認プログラムへの登録を期待することしかできない。今後の公式の動向に注目である。
     それでは、良い東方ライフを。

  • 【脳性麻痺でも東方がしたい!】 初心者向け原作選びのススメ

    2021-01-30 13:00
    2020年6月6日にsteamで星蓮船・地霊殿・風神録の配信が予告された。
    これで同人ショップのない地方勢にも原作が手に入りやすくなったと思われる。

     ここでは東方STG原作に触れたいけど、どれをやっていいかわからない人向けに初心者(イージーシューター)としてアドバイスしたいと思う。
     よかったら参考にしてほしい。

    選ぶ基準
     東方第6弾紅魔郷~東方第17弾鬼形獣までの整数作品について「初心者が最初に買うゲームとしておすすめする」という視点からランキング形式で発表する。
     あくまでも「最初に買うものとしておすすめ」ランキングなので順位が低いから面白くないというものではない。慣れてから手に取るともっと面白くなるというものである。
    1. 難易度
    2. 登場キャラクター
    3. ゲームシステム
    1.難易度
     ゲームそのものの難易度である。東方のSTG原作の難易度は作品によってまちまち。
     ただ、最も簡単な部類のイージーモードもSTG自体初めてだという人にとっては難しく感じるかもしれない。その場合は各種攻略サイト・動画もあるので参考にされたし。

    2.登場キャラクター
     ゲームに登場するキャラクターのことである。
     ほぼ全ての原作に博麗霊夢霧雨魔理沙が自機として登場する。
     霊夢はバランス型。自動追尾(ホーミング)弾は敵の真下にいなくとも攻撃をしてくれる。しかし、プレイヤーの意思とは関係なく追尾するので戦略を乱すことも。
     魔理沙はパワー型。攻撃力が高いので手強いボス戦も比較的短時間で倒せる。一方で、移動速度が速いため針の穴を通すような微調整が必要なときは苦手。

     また、単純に「このキャラが好きだから」登場作品をやってみたいと思うこともあるだろう。ただ、難易度が高くて挫折してしまっては元も子もないので難易度を確認しておこう。

    3.ゲームシステム
     STGという基本はどの作品でも共通しているが、残機の増え方、ボムの増え方などは作品によって大きく異なる。モノによっては初心者に向かないシステムもあるのでこれも考慮に入れる。

     以上三点について第12位から発表する。タイトルのリンクはニコニコ大百科へのリンク。

    第12位 東方星蓮船 ~ Undefined Fantastic Object.
    1.難易度:難関
    2.キャラ:他作品にも出番が多いキャラ多め
    3.システム:初心者にはきつい
     シリーズ最難関に挙げる人が多い作品。イージーでも二面のスペカは脳の処理が追いつかない。また、敵を倒すと出現するUFOの色を揃えて撃破しないと残機の欠片がもらえないという仕様も初心者にはきついところがある。親切なのは4面と6面のラストぐらいか。
     自機はスペカの攻撃力が高い早苗Bがおすすめ。
     一方、登場キャラは聖・一輪と近年の黄昏作品によく出るキャラがいる。

    第11位 東方紺珠伝 ~ Legacy of Lunatic Kingdom.
    1.難易度:最難関
    2.キャラ:根強い人気がある
    3.システム:ある程度救済がある
     弾幕だけならシリーズ最難関。こちらは難易度が高い分、被弾しても途中から再開可能というレガシーモードがあるので粘ればクリアできないこともない。ただ、ボムの管理や独特なグレイズに慣れる必要があるので最初の作品にはおすすめしない。
     自機はボムでバリアが張れる鈴仙がおすすめ。

    第10位 東方地霊殿 ~ Subterranean Animism.
    1.難易度:難しい
    2.キャラ:公式漫画連載中
    3.システム:複雑、覚えることが多い
     星蓮船・紺珠伝に続き、難しいと挙げる人が多い作品。残機を確保していないと5面と6面がきつい。また、パワーを消費してボムを撃つ仕様なのでショットが弱くなる。ただ、被弾しないと残機は増える仕様なので前の2作品よりは親切心がある。
     自機は画面端でも避けやすい霊夢がおすすめ。
     現在、4面ボスである古明地さとりを主人公にする公式漫画、東方智霊奇伝がネット連載中。

    第9位 東方輝針城 ~ Double Dealing Character.
    1.難易度:難しい
    2.キャラ:以降お騒がせ担当の正邪と針妙丸
    3.システム:わかりやすい
     純粋な難しさはそうでもないが、初見だと脳の処理が追いつかないスペカが多い。ボム後の無敵時間が短いものがあり、打った後に被弾というパターンも少なくない。一方で、上部回収で残機の欠片やボムの欠片がもらえるという親切な設計。
     自機は多少癖があるがバリアが張れる咲夜Aがおすすめ。

    第8位 東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View.
    1.難易度:そこそこ
    2.キャラ:初期東方オールスター
    3.システム:独特
     他の作品と一線を画す対戦型ゲーム。自分の画面と敵の画面を同時に見る必要があり、他の作品よりも要求される視野が広い。吸霊・チャージからのボム発動という独自要素が強く、これに慣れてしまうと他作品に慣れるのに苦労する。
     紅魔郷から永夜抄という未だに人気が高い3部作から多くのキャラが登場するのでそういう意味ではおすすめ。ストーリークリアで見られるエンディングもよい。射命丸文チルノのカップリングの原点である。

    第7位 東方風神録 ~ Mountain of Faith.
    1.難易度:そこそこ
    2.キャラ:人気が高い
    3.システム:地霊殿よりはシンプル
     紅魔郷・妖々夢・永夜抄という初期三部作以降初めての正統派STGとして発表された。グラフィックやシステム周りが一新され、シンプルなゲームとなっている。ボムはパワーを消費して弾を消す機能しかないが、うまく使えば楽に立ち回れることから、「ボムゲー」などと呼ばれる。
     ただし、Easyをノーコンクリアしてもエンディングはバッドエンドなので注意。

    第6位 東方天空璋 ~ Hidden Star in Four Seasons.
    1.難易度:そこそこ
    2.キャラ:最近の公式漫画に出番多い
    3.システム:やや複雑
     まさかの自機に射命丸・チルノが大抜擢された作品。季節の装備はアイテムを取るごとに強化されていき、「開放」することで弾消しができるというもの。ボムと季節開放という2つのシステムが存在するのは初心者には難しいか。また、通常モードをクリアしても釈然としないエンディングとなる。真のエンディングはExクリア後に見られるようになる。
     6面・Exボスの摩多羅隠岐奈は幻想郷成立に深く関わるキャラ。書籍にも登場する。

    第5位 東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.
    1.難易度:やや難しい
    2.キャラ:未だに強い人気
    3.システム:かなりシンプル
     Win版東方第一作。20年近く前のゲームであるが、紅魔館メンバーの人気は衰えない。第一作であるため、システムはかなり単純。低速移動時に当たり判定が見えないという若干不便な点もある。
     何より、古いゲームなので今のパソコンで起動すると10倍速になるという不具合がある。非公式パッチを当てることで解決できるが、パソコンに詳しくない人には厳しい作品。ZUNさえも当時のソースコードを持っておらず、リメイクを期待するにも難しいと思われる。
     自機は王道の霊夢Aがおすすめ。

    第4位 東方神霊廟 ~ Ten Desires.
    1.難易度:易しい
    2.キャラ:他作品にも出番が多いキャラ多め
    3.システム:初心者に親切
     長らく東方で最も易しいとされてきたゲーム。白い神霊を集めてゲージを貯め、最大まで貯めたときに一定時間無敵のトランスモードに入ることができる。ボムとトランスを駆使できればノーコンクリアは容易。
     神霊廟組のキャラクターたちはこれ以降、複数の格ゲー作品にも登場するなど出番が多い。ぜひ履修しておきたい作品である。

    第3位 東方永夜抄 ~ Imperishable Night.
    1.難易度:そこそこ
    2.キャラ:未だに強い人気
    3.システム:シンプル、やりこみ要素多め
     難易度は決して易しい部類ではないが、やりごたえがあるのが永夜抄。初期は2人1組の4チームが自機として使えるが、全チームクリア後は単体で使うこともできる。また、スペルカード練習モードも充実している。
     紅魔郷以降のSTG作品では唯一霊夢VS魔理沙が見られる。

    第2位 東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.
    1.難易度:易しい
    2.キャラ:未だに強い人気
    3.システム:初心者に親切
     鬼形獣以前は神霊廟と並んで易しいとされた妖々夢であるが、個人的に3面と4面の難易度の開きが壁になっている。ただ、イージーでもノーコンクリアで正規エンディングとEx開放ができるので達成感がある。ゲーム演出もすばらしく、4面の静寂や6面ボスとの闘いの表現は圧巻。
     実質のバリアである森羅結界を使いこなせればクリアもしやすい。自機はボム数の多い咲夜がおすすめ。

    第1位 東方鬼形獣 ~ Wily Beast and Weakest Creature.
    1.難易度:やや易しい
    2.キャラ:最新作、ネタが新鮮
    3.システム:かなり親切
     個人的おすすめ第一位は最新作の鬼形獣。入手もしやすく、難易度もちょうどよい。パターンを組まなくてもクリアしやすい。動物霊を5つ集めるとロアリングモードが発動。集めた動物によってショット・ボムに強化が入り、実質のバリア状態に入る。
     自機はオオカミ霊夢あたりがおすすめ。

     以上、初心者におすすめしたい原作ランキングを発表した。
     この他にも、文花帖、妖精大戦争、弾幕アマノジャクなど、外伝作品(ナンバリングが小数点)も存在する。こちらは難易度高めなのでSTGに慣れたら挑戦するとよい。
     それでは、よい東方ライフを。