JBCクラシック展望-主力を形成するのは日本テレビ盃組か。カギを握る、逃げ馬のメンバー構成
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JBCクラシック展望-主力を形成するのは日本テレビ盃組か。カギを握る、逃げ馬のメンバー構成

2018-10-11 21:30
    今週は“Road to JBC”の各競走が行われることから、各競走の結果を受けて、今年のJBC各競走を占っていきたい

    その前に今年はJRAの京都競馬場で開催される関係で、通常と選考過程が違うので、ここで紹介しておく。地方所属馬は選考委員会を通じて選考が行われるが、ここで“Road to JBC”各競走で優先出走権を得た馬を含め、7頭の出走枠が保障されている。またその枠に漏れた場合でも、中央所属馬を含めた賞金順で出走する道が残されている。なお今年は国際競走として行われるが、外国調教馬の参戦情報は、いまのところない

    ここではJBCクラシックについて触れるが、南部杯を勝ったルヴァンスレーヴと2着ゴールドドリームは、どちらも出走に消極的。他の3歳世代も、シリウスSを制したオメガパフュームと白山大賞典を制したグリムとも、JBCに向かわない方向という。そうなると世代間対決という側面はなくなり、自ずと日本テレビ盃組の再戦ムードで迎えることになると考えている。

    そうなると中心は、その日本テレビ盃を制したケイティブレイブになる。しかし戦法に注文がつくタイプ故、実際に日本テレビ盃で逃げたテイエムジンソクをはじめ、同型がどれだけ参戦して来るかはカギになる。事実、昨年の平安Sで、大外から強引に逃げて追い込み馬の餌食になったケースもある。裏を返せば日本テレビ盃で敗れた2着アポロケンタッキーと3着サウンドトゥルーにとって、逆転する可能性を十分に残していることを意味している

    特にアポロケンタッキーは一昨年にほぼ同じ舞台のみやこSを勝った実績もあり、コース替わりを味方につけたいところ。また逃げ馬同士が競り合って乱戦模様になれば、過去に統一GⅠで実績がない、または未参戦の伏兵が台頭するケースもありそう。その意味で逃げられる先行馬がどの程度参戦するかで、結果が大きく左右されるのではと考えている。

    あと忘れてはいけないのは、昨年のコリアC2着以来、長期休養に入っていたクリソライトだ。日本テレビ盃に選定されなかったため、ぶっつけ本番になったものの、能力的には遜色ない。またマイルチャンピオンシップ4着だったノンコノユメも、こちらに矛先を向けるという情報がある。距離的には微妙でも、南部杯1-2着馬が不在なら、注目する必要があるだろう。

    地方勢はヒガシウィルウィンが大将格となりそうだが、日本テレビ盃5着からどこまで上積みがあるか。同じ地方生え抜きではカツゲキキトキトの参戦も期待されるが、参戦するとしても統一GⅠではまだ厳しいかもしれない。また東京記念を逃げ切ったシュテルングランツと、姫山菊花賞を制したタガノゴールドの元中央OP馬も参戦を表明しており、成長した姿でどこまで戦えるか。それでも中央勢優位の構図が変わることはないと考えている。


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