JRA東京「根岸ステークス」 2019年1月27日のダート統一グレード
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JRA東京「根岸ステークス」 2019年1月27日のダート統一グレード

2019-01-26 19:00
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昨年、一昨年と岩手所属としてこのレースに出走していた(5)番ラブバレットが、中央所属として今年は出走する。これは岩手競馬で度重なる禁止薬物問題の余波を受け、岩手所属のまま参戦することが困難になったことによる、苦渋の移籍。しかしこの馬を応援してきたファンは、岩手所属時と変わらぬ声援を送るはずである。まだ問題の解決も再開に向けた見通しもつかない状況にあるが、再びラブバレットが岩手所属として戦える日が来ることを信じ、今は関係者に希望を与える走りを見せてほしいと思っている。

東京競馬11レース「第33回 根岸ステークス」(古馬・GⅢ・1400m)

◎(本命) (12)番 サンライズノヴァ
○(対抗) (6)番 モーニン

▲(単穴) (11)番 コパノキッキング

☆(特注) (15)番 キタサンミカヅキ

△(連下) (16)番 マテラスカイ、(13)番 メイショウウタゲ


<期待度> ◎単勝=C  ◎○ワイド=C  3連複BOX=C

フェブラリーSの前哨戦に位置付けられた2001年以降、昨年のノンコノユメを含め、4頭が直後のフェブラリーSを制している。他方、同期間に東海S(旧平安Sを含む)から連勝したのは2頭なので、直結度はこちらの方が強いといえる。それでも統一GⅢという格付けのままなのは、短距離路線全体に課題があるからではないか。周辺の整備が進めば、このレースはフェブラリーSを凌駕するレースになってもおかしくないのだが。

本命を打ったサンライズノヴァは、全7勝中6勝が東京コースというスペシャリスト。特に昨夏以降は全て最後方近辺からの追い込みで3連勝を果たしており、展開不問で突き抜けられるようになったのは、スケールアップと考えていいだろう。ここもいつも通り後方からの競馬から、末脚を爆発させる姿が見られるはず。昨年2着の雪辱を晴らすとともに、フェブラリーSに弾みをつける勝利を手にするとみている。

相手筆頭は3年前の覇者であるモーニン。当時はその勢いでフェブラリーSも制したが、その後はスランプ続き。それが短距離の差しにキャラクターを転じた昨年から復調しており、前走JBCスプリント4着はその成果の1つだ。それでも他の追い込み勢より自在性はあるので、一歩先に抜け出して追い込み勢を封じる戦い方も可能。メンバー唯一の統一GⅠウイナーとしてのプライドを、見せてほしいと思う。

評価に迷ったのはコパノキッキングだ。前走カペラSを直線一気で突き抜けた内容は圧巻で、あの戦い方は東京コースも問題ないとは考える。しかし1200m以下6戦無敗に対し、1400m戦は2度使っていずれも敗れている。当時は逃げ馬だったので今に当てはめるのは無理があるが、やはり1ハロン延長は課題なのは間違いない。不発の可能性を考えると、単穴評価が精一杯だった。

3戦続けての中央遠征となる船橋のキタサンミカヅキは、JBCスプリントとカペラSでいずれも3着。時計の速い馬場に対応しているが、最も安定している大井コースに比べると、パンチ力に欠ける印象はある。今回は距離が1ハロン延びる上に、東京競馬場は中央時代に結果を出せなかった舞台。近2走ほど条件は良くないことから、今回は4番手評価とした。

スピード能力の高いマテラスカイは、統一グレード路線に加わってからでは、最も楽にハナを奪えそうな組み合わせ。しかし最後確実に止まることを考えれば、プロキオンSを逃げ切った時のように、残り1ハロンでセイフティリードを築かないと厳しいだろう。それが叶えばチャンスはあるので押さえは必要だが、過信は禁物とみている。

最後の印はメイショウウタゲ。距離は違うが東京コースで2度のOP特別勝ちは目を引くし、昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯3着も忘れてはいけない。もつれた競馬になればスプリンターではない、こういう馬に浮上のチャンスがあると判断した。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は日本中央競馬会のオフィシャルサイト等で確認してください)


このあと、佐賀「ウインターチャンピオン」の予想記事を掲載します。


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根岸ステークス結果

1着 ▲ (11)番 コパノキッキング(2番人気)
2着 - (2)番 ユラノト(3番人気)
3着 - (1)番 クインズサターン(5番人気)
8着 ◎ (12)番 サンライズノヴァ(1番人気)

コパノキッキング・・・今日はスタートを決めて中団から。逃げたマテラスカイ(13着)のペースが遅く、前走のような競馬ならノーチャンスだった。積極的に動き、残り200mで先頭に立つ形もオイシン・マーフィー騎手の好判断で、展開を機微に捉えたことが勝利につながった。ただし、これ以上の距離延長は厳しいだろう。
8ヶ月前
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ユラノト・・・好枠を利して流れに乗り、直線もスムーズに抜け出したが、コパノキッキングに切れ負け。完璧な競馬でこの結果というのは、見た目以上に力の差がありそうで、この距離でこれ以上は望めないだろう。
モーニン(4着)・・・直線勝負に賭けたが、いかんせん位置取りが後ろ過ぎた。かつてのこの馬なら、好位につけて抜け出せた可能性は高く、今回は脚質転換が裏目に出た形だ。
サンライズノヴァ・・・出遅れの不利もあったが、末脚が不発の終わったのは、スローペースとパサついたダートに対応できなかったため。今回は参考外でいいだろう。
キタサンミカヅキ(9着)・・・末脚勝負を意識したか、後方で脚を溜めようとしてやや折り合いを欠いた。現状では末脚勝負にこだわるより、流れに乗せることを意識した方がいいのかも。
8ヶ月前
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