浦和「さきたま杯」 2019年5月29日のダート統一グレード
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浦和「さきたま杯」 2019年5月29日のダート統一グレード

2019-05-28 19:00
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浦和競馬11レース「第23回 さきたま杯」(古馬・JpnⅡ・1400m)

◎(本命) (1)番 キタサンミカヅキ
○(対抗) (3)番 サクセスエナジー

▲(単穴) なし

☆(特注) (9)番 ウインムート

△(連下) (2)番 モーニン、(8)番 アンサンブルライフ


<期待度> ◎単勝=B  ◎○ワイド=A  3連複BOX=C

今年はJBCが浦和で開催されることはご存知だと思うが、この1戦はJBCスプリントと全く同じ舞台で行われる。どの馬も5ヶ月先にある大舞台を意識して参戦してきたわけだが、メンバーを見て感じるのは、JBCスプリントの歴代覇者が現役にいないという現実。決して小粒感がある訳ではないのだが、大事な忘れ物をした感覚にさせるのは気のせいだろうか。

そんな短距離路線で中核を担っている存在は、実はキタサンミカヅキである。一昨年の夏に南関東に転入してから統一グレード3勝に挙げ、JBCスプリントでも2年連続掲示板。これだけ長い間短距離路線で結果を残し続けた馬は、現役にはいないのだ。前走はマイルのかしわ記念を使って5着に敗れたが、今までと相手が違っていたので、評価を下げる結果ではない。結果を残している浦和コースの1400mなら本領発揮とみて、ここでも本命を打つことにした。

相手はそのキタサンミカヅキを昨年このレースで破っているサクセスエナジーだ。当時はキタサンミカヅキに一旦捲られながら差し返す、勝負強さを見せたもの。これを含め統一グレード3勝が全てコーナー4つの1400m戦と、スペシャリストといえる実績を積み重ねている。個人的には今はマイル前後が良いと思っている分、対抗評価としたが、これまでの実績に逆らう必要はない。昨年同様のマッチレースが見られる可能性は、相当高いと考えている。

この一角崩しができるなら2頭の前で戦える馬と判断し、取り上げるのはウインムート。兵庫ゴールドTは逃げるサクセスエナジーをゴール前で差して統一グレード初制覇を飾ったが、本来は徹底先行タイプ。ハナ争いに敗れると、そのまま見せ場なく敗れる姿は何度も目にしている。しかし今回は、主張すればハナを奪えそうな組み合わせ。前走かきつばた記念の敗戦で人気を落とすようなら、かえって不気味とみて3番手の評価を与えた。

唯一の統一GⅠホルダーであるモーニンは、すっかり短距離の差しが板についてきたが、なかなか突き抜けるだけのパンチ力は見られない。浦和コースは一昨年のこのレースで2着があるし、昨秋コリアスプリントを勝った時に手綱を取った藤井勘一郎騎手が再び乗るのも魅力的だが、重い印を打てるだけの魅力を今は感じない。今回は押さえまでに止めることにした。

地元のアンサンブルライフは、一昨年4着に昨年3着と、このレースとの相性がいい。過去2年は内々をうまく捌いて見せ場を作ったが、それが出来るのも素質があればこそ。気ムラでアテにはできないけれど、今年のメンバーなら印を回す価値があると思っている。

この他にも気になる馬がいるが、例えば(5)番サンライズノヴァは、古馬になってからは東京コース専門で追い込みに賭けてきた馬。それでは可能性が狭まると判断しての参戦とみるが、近年のダート競馬界は東京コース専門馬が増えている傾向。こういう馬が他場で結果を出していない現実が確かにあり、今回は切るべきと考える。

そしてもう1頭、昨年のかきつばた記念以来の休み明けとなる(4)番ブルドッグボスも注目されるが、さすがに1年ぶりは厳しい。仕上がっていれば通用する地力は持っているが、今回は様子を見たいと思う。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


<おことわり>
4月より地方主催の統一グレードにおける戦評記事は統一GⅠのみとしております。そのためレースの振り返りは、この記事のコメント欄で対応することを基本としますので、ご了承ください。


明日以降の掲載予定(太字はダービーシリーズ)
5月30日 北斗盃(門別)

6月2日 地方競馬JCS・ファーストステージ&早池峰スーパースプリント(盛岡)

6月4日 石川ダービー(金沢)

6月5日 東京ダービー(大井)

6月6日 北海道スプリントカップ(門別・統一グレード)、兵庫ダービー(園田)

6月9日 東北優駿(水沢)

6月11日 東海ダービー(名古屋)



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さきたま杯結果

1着 ☆ (9)番 ウインムート(4番人気)
2着 ○ (3)番 サクセスエナジー(1番人気)
3着 ◎ (1)番 キタサンミカヅキ(2番人気)

☆○の馬複710円に、3連複650円的中
ウインムート・・・スタートで躓いたが、その後のダッシュには影響がなく、1コーナーでは単騎先頭に。その後も快調なペースを刻み、勝負所でサクセスエナジーが迫ってきた時も余裕十分で、直線で再び突き離して逃げ切った。これがやりたかった戦い方で、それができれば強いことは示したが、今日は自身以上に速い馬がいなかったことに恵まれた面も。これからも同型の出方に左右される立場は、変わらないと考える。
1ヶ月前
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サクセスエナジー・・・スタート直後にダッシュがつかず、気合いをつけられると今度は抑えが利かなくなり、向正面まくりのような格好に。しかしウインムートまで捲ることはできず、最後は突き離された。トータルとして悪い内容とはいえないが、これで対ウインムートは3戦全敗という相性の悪さはどうか。前走時にも指摘した、この距離での走りに落ち着きを感じなかったことも気になる。
キタサンミカヅキ・・・前走が消極的だったためか、スタート直後にハナを奪わんかの積極性を見せた。しかし行き切ることが出来ず、道中は前と外が壁になる窮屈な位置取りになったのは確か。だが問題は勝負所で捌けてからいつもの伸びが全くなかったことで、南関東移籍後では最も内容が悪い1戦になった。これが普段と違う競馬をしたためか、状態面かは次走以降で問いたい。
サンライズノヴァ(4着)・・・向正面から前との差を詰めていったが、直線では脚が止まり、やはり止まり気味だったキタサンミカヅキも交わせなかった。小回りを意識するあまり、早く動くために末脚を鈍らせるのが、東京コース専門の追い込み馬が見せる典型的な内容。この馬も例外ではなかった。
1ヶ月前
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