門別「北海道スプリントカップ」 2019年6月6日のダート統一グレード
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

門別「北海道スプリントカップ」 2019年6月6日のダート統一グレード

2019-06-05 21:30
  • 2
門別競馬11レース「第23回 北海道スプリントカップ」(古馬・JpnⅢ・1200m)

◎(本命) (12)番 ヤマニンアンプリメ
○(対抗) (3)番 ノボバカラ

▲(単穴) (16)番 メイショウアイアン

☆(特注) (14)番 タテヤマ

△(連下) (10)番 ショコラブラン


<期待度> ◎単勝=C  ◎○ワイド=B  3連複BOX=B

ダートスプリント路線の整備が進んでいない現状を4月にコラムで紹介したが、どうしても中央勢はOP特別を主戦場とするか、長い距離も視野に入れる必要がある。ただし今回参戦する中央勢4頭は、全て1200mのOP特別以上を勝った経験がある。限られた1200mの統一グレードに、スペシャリストのある馬が揃ったことは良かったと感じている。

本命はようやく1200mの統一グレードに参戦してきたヤマニンアンプリメだ。今年に入り黒船賞とかきつばた記念でいずれも2着と、1400mの統一グレードで結果を残してきたが、ベストは6勝中4勝を挙げている1200m。しかも前走では鋭い差し脚を持ち味とする馬が、一瞬ハナを窺う積極的な競馬を見せたことで、スケールアップも感じる。ここも同様の積極的な競馬から、先行勢を捉えて初タイトルを手にすると判断した。

統一グレード3勝にマイルチャンピオンシップ2着と、実績だけなら屈指の存在であるノボバカラは、長いスランプにあえいでいた。しかし前走リステッド格で、約2年半ぶりの勝利を挙げ、かつての輝きを取り戻しつつある。前走だけで全幅の信頼を置くのは早計とみて対抗評価としたが、メンバー的に単騎逃げまでありそうな組み合わせ。地元の阿部龍騎手が、どう導くかも注目したいところだ。

単穴には地元のメイショウアイアンを。昨夏に転入すると、盛岡に遠征したクラスターCで見せ場十分の6着。秋の道営スプリントでは、勝ったラブバレットを最後まで苦しめて2着に入り、統一グレード級で戦える地力を示していた。今期初戦は3着に終わったが、ここに向けた一叩きは明らかで、昨年の走りが出来れば、地の利も活かして逆転するチャンスはあると考えている。

評価に迷ったのはタテヤマ。昨年末のカペラSで差のない4着があり、前走OP特別の勝ち方も良かったが、全6勝中5勝が京都1200mというスペシャリスト。速い時計が出るダートで結果を出している現状を考えると、今の時計がかかる門別コースに対応できるか疑問はある。こなせれば勝ち負けに加われるはずだが、今回は4番手評価に止めてみたいと思う。

大井から参戦するショコラブランは、中央時代の一昨年、このレースで2着に入った経験がある。しかし統一グレードの連対はその1回だけで、あとは3着1回に4着3回と、一歩届いていない。ただし今回は統一グレードで負かされていた相手が見当たらないので、善戦以上も十分可能。ノーマークは危険な存在と考えている。

さて、もう1頭中央から参戦する(5)番ジュウジは、ダートに転じてOP特別を1→3着なら、能力的には十分戦えると思う。ただしダートの2戦は、芝スタートで有利な位置を奪って粘り込む内容。オールダートで同じダッシュ力を発揮できるか微妙で、それができないとアッサリ終わるのではないか。ならば危険な人気馬になると考え、ここは切ることにした。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


<おことわり>
4月より地方主催の統一グレードにおける戦評記事は統一GⅠのみとしております。そのためレースの振り返りは、この記事のコメント欄で対応することを基本としますので、ご了承ください。


明日以降の掲載予定(太字はダービーシリーズ)
6月9日 東北優駿(水沢)

6月11日 東海ダービー(名古屋)

6月12日 関東オークス(川崎・統一グレード)

6月14日 六甲盃(園田)

6月16日 ユニコーンステークス(JRA東京・統一グレード)、一條記念みちのく大賞典(水沢)、高知優駿(高知)

6月19日 北海優駿(門別)、京成盃グランドマイラーズ(船橋)


広告
×
北海道スプリントカップ結果

1着 ◎ (12)番 ヤマニンアンプリメ(1番人気)
2着 ▲ (16)番 メイショウアイアン(8番人気)
3着 ○ (3)番 ノボバカラ(4番人気)

単勝220円・馬複16110円・3連複15820円のスーパーヒット!
ヤマニンアンプリメ・・・目立った競り合いなくシュウジがハナに立ち、前半3ハロンは良馬場だった昨年より遅い34.8秒。この展開で外の3番手につけると、4コーナーでゴーサイン。先に抜け出したショコラブランをアッサリ交わし、あとは差が開く一方だった。ようやく出られた得意の舞台で統一グレードタイトルを手にしたことで、今後の展望は大きく広がる。JBCはスプリント・レディスクラシックのどちらでも有望だが、どんなスケジュールを組むか今後に注目だ。
2ヶ月前
×
メイショウアイアン・・・大外枠で終始大外を回らされるも、追い込み馬なのでかえってスムーズな競馬が出来た。最後の直線では馬場の真ん中から豪快に伸びて、2着争いをしていたノボバカラらをまとめて捉え、波乱を演出。予想でも触れたが、昨年2着のラブバレットに迫った道営スプリントだけ走れば、驚くような結果ではなかった。
ノボバカラ・・・最後メイショウアイアンに交わされたのは仕方ないが、本来ならもう少し行きっぷりの良い馬が、今日は思ったほど行き脚がつかず。現状では1200mが短い可能性を指摘したいが、それでも内ラチ沿いをしぶとく走り、2着争いを一瞬制したかのシーンを作った阿部龍騎手は、良く乗ったと思う。
ショコラブラン(4着)・・・楽に2番手をつけ、馬なりのまま4コーナー手前で先頭に立った時には、そのまま突き抜けそうな手応えだった。しかしヤマニンアンプリメに抵抗できず、2着争いも競り負けて、またもや指定席の4着に。この成績を続けて喜ぶのは、この馬の馬券を買わない人だけだ。
シュウジ(5着)・・・逃げられたのは良かったが、スローに落としたことで、後続の追撃を早目に受けてしまった。ダートでは粘る競馬しかできないのが見えた気がするので、このまま使い続けるなら、距離を延ばしてみる手はあるかもしれない。
2ヶ月前
コメントを書く
コメントをするには、
ログインして下さい。