大井「帝王賞」 2019年6月26日のダート統一グレード
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大井「帝王賞」 2019年6月26日のダート統一グレード

2019-06-25 21:00
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大井競馬11レース「第42回 帝王賞」(古馬・JpnⅠ・2000m)

◎(本命) (3)番 モジアナフレイバー
○(対抗) (1)番 チュウワウィザード

▲(単穴) (5)番 オメガパフューム

☆(特注) (9)番 スーパーステション

△(連下) (6)番 サウンドトゥルー、(10)番 ミツバ


<期待度> ◎単勝=D  ◎○ワイド=C  3連複BOX=B

昨年のチャンピオンズC以来となる復帰戦になるはずだったルヴァンスレーヴと、前年覇者のゴールドドリームが、脚部不安のため揃って直前に回避。一昨年の覇者ケイティブレイブも間に合わず、レースの興味が削がれた感は否めない。それでも統一グレード優勝経験馬が14頭中10頭を占めた今年のメンバーは、歴代最高クラスといっても過言ではないと思っている。

しかし私が狙うのは、その残った4頭のうちの1頭。南関東のエースとしてこの舞台に立つモジアナフレイバーに本命を打った。年明け初戦となった前走の大井記念は、中団から徐々に進出し、4コーナーでは3番手。直線勝負型のイメージを払拭する圧勝劇で、ついに本格化の時が来たと感じさせた。問題は昨年の東京大賞典9着の評価だが、好スタートを切ったが故にハイペースに巻き込まれた、不完全燃焼の1戦。当時と比較できない程スケールアップしている今なら、2010年のフリオーソ以来となる、地方生え抜きによる戴冠は可能と判断した。

相手もモジアナフレイバーと同じ4歳世代から、これが統一GⅠ初出走のチュウワウィザードを持って来た。昨年末から統一グレード戦線に加わると、既に統一グレード3勝。特にダイオライト記念では、統一GⅠ優勝経験馬5頭を子ども扱いする圧勝劇を披露し、いつでも統一GⅠを勝てるだけの力は既に示している。課題があれば前が残る展開になった時だが、捕まえられる位置で戦えれば大丈夫。初コースの分だけ本命までは打てなかったが、アッサリ突き抜けても驚くことはないとみる。

昨年東京大賞典を制したオメガパフュームは、単穴評価。バテない末脚を持つこの馬にとって、タフな大井コースを得意としているので、年明け2戦の敗戦を深刻に捉える必要はない。ただし今回はダミアン・レーン騎手との初コンビとなるのが、どうにも引っかかる。気楽な立場で戦えるならともかく、本命級の馬との初コンビで統一GⅠを戦うのは、簡単な話ではない。彼のこれまでの活躍ぶりは称賛されるに値するが、この1戦で結果を出すかは別問題。評価を下げざるを得なかった。

ホッカイドウ競馬から参戦するスーパーステションは、今シーズンも古馬中長距離重賞完全制覇を果たした昨年以上の内容で、地元の古馬重賞を2連勝。経験値を上積みして、半年前の忘れ物を獲りに来た。しかし今回は、6着だった昨年末の東京大賞典以上に、前に行きたい馬が揃っている。絡んでくる相手を振り切っても、差し馬の台頭まで封じられるかとなれば、それは難しい。最終的に4歳世代に次ぐ、4番手評価とした。

ここで話をしておきたいのが、フェブラリーSを逃げ切って統一GⅠホースとなった(11)番インティだ。3番手からの競馬で2着に敗れたかしわ記念を見る限り、マイペースの逃げを打てないと、勝つには厳しい印象を抱いている。そして競り覚悟でハナに行っても粘れる印象は乏しく、さりとて競りを避けたらスーパーステションを楽にさせるだけ。勝つシーンをほとんど想像できないことから、私は無印としたい。

以下は押さえだが、移籍当初は南関東で天下を取ると思われたサウンドトゥルーは、近2走は地元戦でまさかの惨敗。ただし展開と位置取りが噛み合わなかった結果で、衰えと評するのは早計だ。むしろペースも力関係もわかっている、中央勢が加わる今回の方が戦いやすいはず。過去3年は3→4→3着と惜しい結果が続いたこのレースを、南関東所属として制する可能性はあるとみて、印を入れることにした。

最後の印はミツバ。千載一遇のチャンスを活かし、川崎記念で統一GⅠホースとなれたが、当時は4歳世代不在の1戦。前走ダイオライト記念4着が、現在地に近いかもしれない。しかし過去2度使った大井での走りは良かったので、最後混戦になれば浮上してもおかしくない。切ってしまうのは勿体ない気がする。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


明日以降の予定
6月30日 栗駒賞(水沢)


栗駒賞の予想記事掲載までに、帝王賞の戦評記事と、ダービーシリーズの総括記事を掲載予定です。


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帝王賞結果

1着 ▲ (5)番 オメガパフューム(3番人気)
2着 ○ (1)番 チュウワウィザード(2番人気)
3着 - (14)番 ノンコノユメ(8番人気)
5着 ◎ (3)番 モジアナフレイバー(4番人気)

どの馬も自らの可能性を最後まで信じ、持ち味を如何なく発揮した素晴らしいレース。終わってみれば、黄金世代の実力馬2頭で決着がつきました。このレースについては統一GⅠといういことで、後日戦評記事をこちらに掲載します。なお▲○の馬複は、410円。
4週間前
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