大井「ジャパンダートダービー」 2019年7月10日のダート統一グレード
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大井「ジャパンダートダービー」 2019年7月10日のダート統一グレード

2019-07-09 21:00
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大井競馬11レース「第21回 ジャパンダートダービー」(3歳・JpnⅠ・2000m)

◎(本命) (12)番 クリソベリル
○(対抗) (4)番 ミューチャリー

▲(単穴) (10)番 デアフルーグ

☆(特注) (13)番 ウィンターフェル

△(連下) (5)番 デルマルーヴル、(7)番 ホワイトヘッド


<期待度> ◎単勝=C  ◎○ワイド=D  3連複BOX=C

昨年制したルヴァンスレーヴと2着だったオメガパフュームは、その後の1年で古馬統一GⅠをともに2勝。改めて振り返ってみると、新時代の到来を象徴するにふさわしい、恐るべきハイレベルな1戦だったことがよくわかる。それだけの活躍が期待されていたが故に現4歳世代は“黄金世代”と呼ばれるわけだが、その座は決して永遠ではない。その世代を上回る大物が出てほしいという願いとともに、今年のレースを見守りたいと思う。

その可能性を最も感じるのが、本命を打ったクリソベリルである。3コーナーからひと捲りを決めたデビュー2連勝も強かったが、ハナ争いをする2頭を競り潰して突き抜けた、前走兵庫チャンピオンシップは更に圧巻。今年の3歳世代で、これを上回るインパクトを見せた馬はいないと感じている。大半が初対戦というメンバーも乗り越えられるだろうし、全兄には6年前にこのレースを制したクリソライトがいる良血。2001年のトーシンブリザード以来史上2頭目となる、無敗のダービー馬誕生のシーンを見られるだろうか。

それに待ったをかける筆頭格は、地元のミューチャリーだ。鎌倉記念といい羽田盃といい、勝つ時に披露するラストの爆発力は、地方生え抜きとしては歴代でもトップクラス。しかし前に楽をされるとその武器が通じなくなり、それが東京ダービーで敗れたことにもつながっている。だが中央勢が加わる今回は、前走のような超スローは考えにくく、自慢の末脚を発揮できる条件は揃っている。それが中央勢に通用するなら、世代ナンバー1の座に就く可能性も十分あると考えている。

単穴にはデアグルーブを取り上げる。中山1800m戦でデビュー3連勝の後、東京のマイル戦で連敗したが、明らかに距離不足。力負けではないので、チャンピオンディスタンスとなるここに向けては参考外とみていい。むしろ気になるのは、クリソベリル以上に末一手の脚質であること。OP特別を勝った時のような乱戦を望めるほど先行馬は多くないので、末脚不発というシーンは意識しないといけないだろう。

以下は評価に悩む馬が多いが、4番手に持ってきたのはウィンターフェル。2度の統一グレードを含め、ダートで1度も掲示板を外していない安定感はあるものの、重賞での勝負弱さが課題の馬。にもかかわらず前走の東京ダービー3着は、策がなさすぎた印象だった。しかし裏を返せば、今回は思い切ったことをやりやすい立場。それが決まれば、初タイトルが統一GⅠという場面もあると思っている。

デルマルーヴルは小回りコースへの対応に課題を抱えながら、兵庫ジュニアGP1着に全日本2歳優駿2着。広いコースなら更にいいと思われながら、広い馬場で戦った年明け2戦が案外だったことで、評価を難しくしている。早熟だったならば厳しいだろうが、そこまで悪かったといえる内容ともいえない。時計のかかる馬場を好むのであれば、巻き返しはあるはずだ。

大穴候補として触れたいのはホワイトヘッド。末一手の脚質だが、北海道2歳優駿4着に京浜盃3着と、トップクラス相手でも上位を賑わせているのは見逃せない。東京ダービーからではなく、その裏番組を勝って参戦してきた臨戦過程も不気味で、押さえることにした。

あと気になるのは、前走古馬1000万下を勝ってきた(3)番ロードグラディオ。古馬相手の勝利は統一グレード勝ちに匹敵する評価が必要だが、引っかかるのは前走が初ダートという事実。これまで3歳になってから芝で勝ち星のある馬は、ここで1頭も勝っていないだけに、切るのが筋と判断した。

そして東京ダービーを逃げ切った(2)番ヒカリオーソは、中央勢が加わって、前走のような超スローの流れになるとは考えにくい。底力勝負になって戦える印象がなかったことから、こちらも無印とさせていただいた。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


明日以降の予定
7月14日 岩鷲賞(盛岡)

7月15日 マーキュリーカップ(盛岡・統一グレード)、ジャパンジョッキーズカップ(盛岡)、名港盃(名古屋)

7月17日 星雲賞(門別)、習志野きらっとスプリント(船橋)

7月18日 ノースクイーンカップ(門別)、サマーカップ(笠松)


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ジャパンダートダービー結果

1着 ◎ (12)番 クリソベリル(1番人気)
2着 △ (5)番 デルマルーブル(4番人気)
3着 ○ (4)番 ミューチャリー(5番人気)

単勝120円・馬複470円・3連複1370円的中。
もう少し荒々しい競馬をクリソベリルはやるかと思っていたが、前を視界にとらえる位置でじっと我慢して、直線で抜け出した内容は横綱相撲といっても良かったのでは。詳細な戦評は12日をめどに掲載する予定ですが、あまりにも非の打ちどころがないものですから、書くテーマを探すのが相当難しいですね。
2週間前
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