緊急コラム 再び発生した岩手競馬禁止薬物問題を受けて、どうしても見逃せないこと(お知らせあり)
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緊急コラム 再び発生した岩手競馬禁止薬物問題を受けて、どうしても見逃せないこと(お知らせあり)

2019-12-06 19:00

    昨シーズンから未解決のままとなっている岩手県競馬組合(以下、岩手競馬)の禁止薬物問題。今シーズンの開幕後は新たな発生はなく、ダート統一グレードも無事に開催されたが、11月になって新たな禁止薬物陽性馬が発生。これを受けて岩手競馬は、11月18日の盛岡競馬より開催を取りやめて在厩馬の全頭検査を実施。その検査の終了と、再発防止策を強化したことで、明日12月7日の水沢競馬より再開する運びとなった。


    昨年もこの問題が発生した時に記したが、私自身が専門的な知識を持ち合わせていないが故に、いらぬ憶測や偏見を広める可能性があること。また禁止薬物検出時に警察への通報が義務づけられており、更に刑事事件として現在捜査中であることから、静かに見守るためにも過度に騒ぎ立てないようにいる。その部分に関しては、今もこれからも、立場を変えるつもりはない。


    それでも看過できない声が紛れ込んでいることは、見逃すことが出来ない。それはこの問題が何らかの悪意によって起こされた犯罪である場合、ともすれば加害者の称賛につながりかねない主催者批判があることだ。


    ここからは“犯人がいる”という前提での発言になるが、間違いなく1番悪いのはその加害者(実行犯個人だけを指す意味ではない)だ。しかしそれを飛び越して主催者批判に目を向けることは、加害者を喜ばせるだけでしかない。それは転じて、他の主催者でも同様の事案を起こす土壌を作っていることに気が付かないのだろうか。


    現在取り組むべきことは、この事案の発生経路の追究と、それが悪意によって起こされた犯罪である場合における、加害者を摘発・検挙する決意。そしてそれに屈せず開催を続ける、強い意志と環境整備であり、それを見る者たちが後押しすることである。今回の件で何一つ岩手競馬に落ち度がないとは断じて言わないが、それは事案が解明された後でいくらでも指摘できる。その順番を間違えてしまえば、何一つ解明されないまま被害者である岩手競馬(主催者)が姿を消し、加害者が勝利者となる最悪のシナリオを見せられる可能性だってあるのだ。


    そんな最悪のシナリオを望み、理不尽かつ感情的に主催者批判に走る者を、私は絶対に許さない。そして競馬を愛するすべての者が一枚岩になり、そういう存在を生み出さない土壌を競馬界が作る必要がある。それこそ今回の事案が解明されるために、私たちに求められていることではないだろうか。


    <お知らせ>

    「勝ちそーチャンネル」内の「岩手競馬 予想の達人」に対して行っている、岩手競馬全開催日のメインレースの予想は、引き続き提供していきます。また重賞競走に関しては、ブロマガに掲載している見解の完全版も引き続き掲載しますが、文末に掲載する“明日以降の予定”には当面の間、岩手競馬の競走は枠順発表まで記載しないこととします。ご理解いただきますよう、お願いいたします。




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