姫路競馬再開特集(2020年1月15日)
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姫路競馬再開特集(2020年1月15日)

2020-01-14 19:30
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船場川の治水工事(内馬場に洪水防止のための調整池を造る)などを行っていた関係で、2012年8月30日を最後に開催が休止されていた兵庫県競馬の姫路競馬が、約7年半ぶりに再開する1周1200m・直線230mのコースは金沢競馬場と並び西日本の地方競馬場では最大級で、2000m戦を行えることから、兵庫ダービーを姫路競馬場で実施していた時代もあったほど。それを考えれば、2月6日までの2開催12日間だけ使用される今年から、来年以降は増えることを期待したいものである。

姫路競馬10レース「みんなのくらしと地方競馬賞」(B2特別・1800m)

◎(本命) (4)番 カシノワンパンチ
○(対抗) (7)番 ゴールドスカル

▲(単穴) (10)番 テクノマインド

☆(特注) (9)番 ストーミーストーム

△(連下) (6)番 ダイシンクワトロ、(11)番 ウインディシティー


<期待度> ◎単勝=D  ◎○ワイド=D  3連複BOX=C

<10:20追記>
競走除外:(6)番 ダイシンクワトロ

7年半も開催が行われなかったことから、再開に先立って模擬レースを実施したという。しかし姫路競馬が未経験という騎手は一部の若手だけで、コース自体も癖はないので、そこに不安はないだろう。しかし厩舎がない競馬場なので、調教等でコースを走る機会はなく、路盤等が実戦に耐えられるかを確認する必要はあったはずだ。8日の園田競馬でコースコンディション不良による中止もあったので、まずは事故なく開催を終えてほしいと思っている。

今日は再開記念として、姫路競馬の後半3レースを検討する。最初に取り上げる10レース(15:20発走)は1800m戦が組まれたが、この距離ならカシノワンパンチを狙ってみたい。転入直後は1400m戦を使われていたが、昨年8月に1700m戦を使って3着に入ってから、長い距離で安定した結果を残している点を評価。前走は距離不足の上に中央500万下交流では参考外で、走り慣れた距離なら混戦を抜け出すと判断した。

対抗評価のゴールドスカルは、昨年6月にB1級を勝っている力量馬。暮れに復帰してからの2戦も内容は悪くなく、ソロソロ感はある。3歳時まで重賞路線で活躍していたテクノマインドは、逃げ馬だけに最初のコーナーまで距離がないこの舞台で、外枠を引いたのが気になるところ。クラス3戦目で相手関係に慣れてきたストーミーストームも、チャンスは十分ある。

姫路競馬11レース「香美町但馬牛特別」(A1A2特別・1500m)

◎ (6)番 パイロスター
○ (5)番 エイシンミコノス

▲ (8)番 モズフレミントン

☆ (3)番 タガノカピート

△ (4)番 エスポワールパレス


<期待度> ◎単勝=B  ◎○ワイド=C  3連複BOX=B

7年半も開催がなければ、当然姫路競馬場を経験している現役馬もほとんどいなくなっている。それでも今日の6レースには、再開前最後の開催日に出走していたオオエピクシーの名前があった。さらに調べてみると、2012年8月29日の姫路競馬5レースで勝利したサクラガオカが、今年も兵庫県競馬所属として走っている。全てを確認できた訳ではないが、姫路競馬場で勝利を挙げている現役馬は、他にいないと思われる。

今日のメインとして行われるOP特別は、パイロスターを巡る1戦だ。ホッカイドウ競馬で復帰した昨年、勝利は1勝だけだったが、OP特別では堅実な走りを披露。その実績を考えれば、転入初戦の前走で完勝したのも納得だろう。流れが落ち着いた方がいい印象があるので、前走から1ハロン短くなってどうかと思う部分はあるが、メンバー自体は前走よりも楽な印象が。転入後2連勝は濃厚とみて、本命を打つことにした。

エイシンミコノスは昨年4月にOP特別を勝って以降、OP特別では58キロを背負わされるレースが大半。それが勝てない要因にあるが、それでも大きく崩れることはなく、相手筆頭に取り上げたい。不気味なのは昨年の兵庫大賞典4着があるモズフレミントン。5ヶ月ぶりで状態面は気になるが、力を出せる出来にあれば逆転できる地力は秘めている。昨年園田FCスプリントを制したタガノカピードは、初距離でもマイペースの単騎逃げなら、チャンスはあるとみる。

姫路競馬12レース「C2特別」(1500m)

◎ (6)番 エイシンボールディ
○ (12)番 バンディエラ

▲ (2)番 ヤマタケフリーダム

☆ (4)番 チェリーアトラス

△ (7)番 ウインググランダー


<期待度> ◎単勝=C  ◎○ワイド=B  3連複BOX=B

最終レースもメインと同様に1500m戦だが、園田も姫路も基幹距離は1400m。更にいえば園田と姫路で共通する距離は他にないので、その意味でも兵庫県競馬を攻略するためには、この距離を突き詰めて研究するのも悪くないだろう。ちなみに再開前の1400m戦の時計を思い起こすと、姫路競馬場の方が1~2秒かかっていたと記憶している。時計の違いも、コース適性に影響を及ぼすかもしれない。

予想に入るが、本命はエイシンボールディに打った。中央時代は昨年6月からダートに転じると、2着2回3着1回と高いダート適性を見せていた。気になるのは転入後の2戦がともに3着に止まった際に、園田コースに適応できなかった印象があった点。しかし少しでも広い姫路コースに変わることは、この馬にとってプラスになると判断。待望の移籍後初勝利を手にできると考えている。

転入初戦となるバンディエラは、中央時代に2着が3回あり、実績だけならエイシンボールディと互角。先行力に乏しい分だけ対抗評価に止めたが、先行できれば圧勝するシーンも。以下は一角崩しの候補になるが、その筆頭格は安定感に欠けるものの、地力はこのクラスで上位といえるヤマタケフリーダム。1度このクラスを卒業しているチェリーアトラスは、川原正一騎手を配してきたのが不気味だ。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


明日以降の予定
1月16日 マイル争覇(名古屋)

1月19日 大高坂賞(高知)、花吹雪賞(佐賀)



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予想した3レースは、全て馬複不的中。
1日を通じて上位人気馬同士で決まることがほとんどなく、コース取りや仕掛けるタイミングに各騎手が苦労していた様子が伝わっていた。メインを勝ったパイロスターも勝負所で馬群に呑まれそうになっていたが、最後の直線で突き抜けたところをみると、重賞戦線でも期待できるだろう。
なお10レースを勝ったユノートルベルの母は、休催前最後に行われた重賞・姫路チャレンジカップを制したトウホクビジン。再開初日を彩るにふさわしいエピソードになったのではないだろうか。
5日前
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