2016年2月21日のダート統一グレード JRA東京「フェブラリーステークス」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

2016年2月21日のダート統一グレード JRA東京「フェブラリーステークス」

2016-02-20 22:00

    全ての競走馬は無限の可能性を秘めて競馬場に降り立つ。その能力を如何なく発揮できる馬もいれば、アクシデントによって秘めた素質を発揮できずに舞台を去る馬も少なくない。先日、2011年の全日本2歳優駿を優勝したオーブルチェフの競走馬登録抹消のニュースに接したが、この馬も全日本2歳優駿のレース後に判明した骨折によって、その後の輝きを失った馬だった。今日のフェブラリーSに登場する馬たちも順風満帆で辿り着いたわけではないが、檜舞台に立つ馬の陰でそんな馬たちがいることを、絶えず心の片隅に止めておきたい。

    東京競馬11レース「第33回 フェブラリーステークス」(GⅠ)

    ◎(本命) (7)番 ノンコノユメ
    ○(対抗) (3)番 コパノリッキー
    ▲(単穴) (2)番 ホワイトフーガ
    ☆(特注) (5)番 ベストウォーリア
    △(連下) (14)番 モーニン、(13)番 タガノトネール

    <自信度> ◎単勝=D  ◎○ワイド=C  3連複BOX=B


    フェブラリーSに特徴的な価値があるとするならば、前年のJBCチャンピオンが一堂に会するケースがあることだろう。今年はレディスクラシックが創設されて以降では初めて、スプリント・クラシック・レディスクラシックのチャンピオンが出そろった。この3頭の対決にも、レースの結果とは離れて注目してほしいところである。

    だが本命には、JBCに出走しなかったノンコノユメを指名した。爆発的な末脚を売りとしている馬だが、そんなこの馬のポテンシャルを最大限発揮できるのが、5戦4勝の東京コースだ。しかも今回と同じ舞台で制したユニコーンSと武蔵野Sは、いずれも前が止まったと言えない流れを最後方に近い位置からひっくり返したように、この舞台なら展開不問と評したいところだ。世代交代の足音が近づいていると見られるだけに、自慢の末脚で旧勢力を蹴散らすシーンが見られることを、期待したいと思う。

    一方、3連覇を目指すコパノリッキーは、プレッシャーをかければ脆いという印象を与えた敗戦が続いている。ただし今度はベストのマイル戦なので、今度はプレッシャーをかけられても振り切れる舞台。昨年同様に先にダートコースに飛び込める内枠を引いたことも、スタートに不安があるこの馬にはうってつけだろう。それでも対抗評価に止めたのは、過去2年にいなかった爆発的な末脚で勝負するタイプがいるため。この馬の評価を下げた訳ではない。

    単穴にはホワイトフーガを持ってきた。JBCレディスクラシックを制した末脚は見事だったが、長い距離だと乗り方が難しいところもある馬。むしろ昨年5月に1400mのOP特別を快勝したように、速い流れとなるマイル以下の距離で、切れ味勝負をするのがベストではないか。牡馬相手の統一グレードは初出走だが、レディスクラシックで2着に負かしたサンビスタが直後のチャンピオンズCを制したなら、力関係に見劣りは感じない。まとめての期待は十分にできると考えている。

    昨年3着のベストウォーリアはマイルチャンピオンシップ南部杯を連覇したように、力の衰えは感じない。それでもマイル戦だとゴール前で甘くなるところがあり、若干長いと言う評価は変わっていない。新勢力が台頭しているだけに、この不安が今まで以上に感じる今回は、4番手評価が精一杯だろう。

    根岸Sを好内容で制したモーニンは、もう少し評価を上げたかった気持ちはある。しかしノンコノユメの末脚に屈した武蔵野Sを考えると、その後の成長を見込んでも勝つ場面をイメージすることができなかった。最後の印はスンナリ逃げる形に持ち込んだ時の(8)番コーリンベリーも考えたが、根岸S4着だけで見切れなかった、タガノトネールの巻き返しを取り上げることにした。

    (出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
    (詳細な出走表は日本中央競馬会のオフィシャルサイト等で確認してください)

    この後、佐賀競馬「飛燕賞」の予想記事も掲載します。


    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。