civ6でインド王目指す放送第16回のまとめ
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

civ6でインド王目指す放送第16回のまとめ

2018-09-04 21:11
    諸君、待たせてすまない、曜日感覚がなくなっていたインド王である。
    王という職務は曜日によって動くことが少なくていけない。

    さて、火曜日ということは、我々は次の作戦行動に移らなければならないということだ。
    早速全開のプレイを思い出しておこう。

    civ6でインド王目指す放送
    第16回
    「王政復古の大号令」

    印露戦争の終結

    リバプール会談が停戦をもたらすことはなかった。
    アナ・ンジンガ将軍は会談終結の知らせを聞くと、翌朝には進撃を再開した。

    芸術の都と言われたサンクトペテルブルクは砲火にさらされた。
    ロシア風の建築は瓦礫へと変わり、歩兵たちは完全に崩壊した城壁の残骸を踏み越えて市街地に侵入した。もはやインド軍を止めるものはなかった。

    ペテルブルク大聖堂で、宗教指導者にして国家元首だったピョートルの身柄が確保された。
    これにより、神聖ロシア帝国は事実上滅亡し、残された各都市の指導者も順次インドに恭順の意を示した。地球上からロシアの字が消滅し、その歴史と文化は東方正教の形骸化した信仰制度にのみ残されることとなった。

    負けを認めよう。人生とは、戦場を進むようにはいかないものだな

    インド海軍とアメリカ大陸移民団

    戦争は終結した。南北インド大陸はわずかな小国がその領地を残す他は、その全てがインドの統治下に統一された。

    デリーには戦時動員から帰還した若者があふれた。
    歓喜に沸く街では人々が歌い、踊り、勝利と自由を謳歌した。
    全ての戦争は終わり、今や南北インド大陸に敵対するだけの力を持った文明は存在しない。
    2度とインド国民が戦争に巻き込まれることはない。

    ……誰もがそう考えていた。
    インディラ・ガンディー外相も、チャンドラ・ボース首相も、アナ・ンジンガ将軍も、その後継者と目されていたジョン・モナシュ中佐でさえもそう考えていた。

    しかしただ一人だけ、次の戦争を描く者がいた。
    ハカセンドラ・バーフバリである。

    戦争が終わったとき、ハカセンドラ・バーフバリは二つの事業を開始していた。
    第一にはインド海軍の創設である。
    ロンドンで戦艦の建造を開始し、船団を築こうとしていた。
    もっとも、これ自体は安全保障学として妥当だと考えられていた。
    いまや大陸内に敵がいない以上、敵は海の向こうからしかやってくることはない。
    屈強な海軍を育てれば、もはやインドの国土が攻撃を受けることはないと考えられたのだ。
    自国領を戦場にする陸軍よりも、海上でそれを食い止めるのが肝要だと考えられたのである。

    第二の事業は科学交流を目的とした大陸移民団の結成である。
    すでに世界で類を見ない科学力を有していたインドは、その科学力を世界の発展に費やすことを表明していた。その科学力を新大陸に移転するための拠点を築くことにしたのだ。

    しかしその本当の目的は異なっていた。
    飛行場と飛行機の開発によって、軍事的な作戦プランは大きく変わりつつあった。
    ハカセンドラ・バーフバリは、アメリカ大陸に空港とミサイル基地を設置するために、その拠点となる科学者による都市を建設しようとしたのだ。
    すでに空母の建造がはじまり、飛行機輸送の用意も整いつつあった。

    いったい何がハカセンドラ・バーフバリを駆り立てていたのか、当時誰も理解してはいなかった。しかしハカセンドラ王の仕掛けた歯車はすでに動き始めていた。

    統合国家神聖組織構想

    大インド主義者のチャンドラ・ボースや平和主義者インディラ・ガンディーが構想しなかった人類の遥かな未来の思想をハカセンドラは抱いていた。統合国家的神聖組織(Integrated National Divine Organization、INDOインド)の構想は、当時誰も描き得ないものだった。

    当時デリーのオックスフォード大学の教授たちは才能に溢れていた。ロケット開発を指導していた奇人ロバート・ゴダードや、アルバート・アインシュタインが教鞭をとっていたのである。彼らとの議論を通じて、ハカセンドラは長時間的・宇宙的視野を持つ唯一の人類となっていた。いや、もはやハカセンドラは人類を超越しつつあったのかもしれない。

    オックスフォード大学の開学でインドの科学はさらに発展した

    統合国家神聖組織INDOとは、人類を統一した政府である。
    戦争中に作られたインド・コーポラティズムは、自由インド立憲王国がそれまで基盤としていた州制統治を超越し、デリー政府が全国をたくみに統治しうることを証明していた。もはやインドコーポラティズムによる統一計画経済に基づく人類発展を否定することはできなかった。

    インド国民にとって、経済とはダンスだったのである。
    国民が一体となって踊ることができるなら、乱雑に踊るよりよほど美しく、優れた踊りとなるに違いなかった。

    インド国民にとって、信仰とはダンスだったのである。
    あらゆる信仰はダンスのステップの違いに過ぎなかった。それぞれの信仰がダンスバトルを繰り広げるように、インド国民は互いの信仰を尊重することができた。

    インド国民にとって、政治とはダンスだったのである。
    より刺激的で、一体感を得られる大きなダンスこそ、意味のあるものだった。

    ……それを誰も言葉にできていないだけだった。それでも、ハカセンドラ・バーフバリは前進し始めた。人類が一体となって踊るダンスを実現するために。

    ここであえていらすとやを投げ込むハカセンドラ王の狂気的センス

    自由インド党による王権復興

    自由インド党の一部、インディラ・ガンディーを含む派閥が超保守主義に移行した。
    超保守主義者たちはハカセンドラ王による戦争抑止を主張したのである。

    一院制の統治だった自由インド立憲王国では、議会が大衆迎合的になりすぎていた。
    とくにガンディー外相は大衆が戦争を望むという状態を危険と考えていた。
    これを抑止する機構として、王権を政治機構に組み込むこととしたのである。
    王は国家的人格であり、国家の最終的な尊厳を象徴する存在である。国家が戦争という多くの生命と人権を脅かす行動を実行に移す際、この責任を国民に分散すれば無責任に戦争を実行しかねない。そこで王権がこれを最終責任者として請け負うか否かを判断するべきである。
    ハカセンドラ王は議会が決めたことならと控えめにこれを引き受けた。

    全体主義に基づく統治が始まった
    ハカセンドラ王はインドコーポラティズムに基づく計画経済を適切に運用して、旧ロシア国土の復興を議会に求め、穏当な人権保護主義的王として国際的にメッセージを発した。
    しかしその実態はインドコーポラティズムに基づく全体主義的統治を、復興を名目にして継続しただけであった。すべてのインド国民はインドのために貢献することを嬉々として受け入れていた。国家には幸福が満ち溢れ、南北インド大陸の文明は最盛期を迎えつつあった。

    ファシズムは軍事に特化した政府だ



    次回civ6でインド王目指す放送第17回
    「新大陸統合作戦」
    本日9月4日22時からニコニコ生放送にて放送予定
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。