再び《霊剣山》小説版に合わせて追加説明ー8
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再び《霊剣山》小説版に合わせて追加説明ー8

2017-02-24 21:13
    いよいよアニメ2期が来ました。これからも1期の時のように、アニメの話数に合わせて、《霊剣山》原作小説のネタ紹介や解説を加えてみます。もちろん、重大なネタバレはなるべく避けるように気をつけます。
    ※アニメを先に、できれば1期も先にご視聴になってからご清覧ください。
    ※※1期、及び1期についての追加説明をお読み下さった前提で今期の追加説明を加えるつもりなので、よかったらこちらからどうぞ。
    ※※※忙しい方はせめてこちらの前書きをお読みくださると嬉しいです。

    二期パート:      



    第8話は原作にあった一言を膨らませて作った二次創作物です!!
    第8話は原作にあった一言を膨らませて作った二次創作物です!!
    第8話は原作にあった一言を膨らませて作った二次創作物です!!
    (大事なこと(ry


    元ネタ
    1年間の試練が終わって王陸が霊剣山に戻り、鈴ちゃんの店にこもってレポートを書くときに耳に挟んだ琉璃ちゃんについての伝聞です。「やっぱ真伝弟子の琉璃仙が最強だよ。彼女一人で血雲峡(けつうんきょう)で血雲十二妖(アニメでは血雲十二妖邪)を葬ったからな。あの十二妖は全員築基天辺から虚丹にかける強者なのに、彼女のような臨陣築基(戦闘中に築基境地に登ってしまうこと)する少女に叩きのめされ、抵抗できそうもなかったぜ。盛京仙門の人もびっくりだそうだ。」
    血雲峡は大明国にあるかすら不明で、設定はすべてアニオリです。王忠はもちろん、朱秦の出番もありませんでした。そしてしょっちゅう騙される琉璃ちゃんも、騙されただけであれほどわめいたりしません。

    鼎炉(ていろ)
    アニメではけんろ?(まさか県炉?本当に漢字が読める人がいないのか)になっているようです。本来は煉丹で使うあの3本足がつく容器のことなんですが、房中術でいうと、双修する相手のことで、はっきり言ってセックスパートナーの修士のことです。原作小説では、女性を鼎炉扱いする男性もいれば、男性を鼎炉扱いする女性もいて、ある意味で男女平等です(お、おう


    ※1話丸々二次創作なので、これからは原作と矛盾しそうなところを少しネタバレを挟んで紹介しようと思います。

    琉璃ちゃんの戦い
    築基することは、内府を予め改造し、将来出来上がる金丹をしまう玉府を築いておくことです。修士にとっては第一関門なので、1年かけて色々準備したりすることも多くて、五絶の天才の中の天才は15分くらい瞑想すればできたとしても、戦いながら済ませることはやはりびっくりさせます。琉璃ちゃんは虚丹、准虚丹の12人と戦いながらも築基できたので、流石の真伝弟子です。
    戦いの内容ですが、原作小説にも詳しい描写がなかったけれど、まず一撃で虚丹3人を葬って、そして十五重離火剣法(りかけんぽう)で残りの全員を貫いたという描写はありました。離火剣に刺された傷口に不滅の離火が燃え続け、血雲峡がそのせいで火災発生してしまい、数日にわたる戦い(長さはこう言い伝えられている)で十二妖は全員跡形残らず燃え尽きてしまったらしいです。(さらに後に出てきたここを含めたら元ネタは二言になるかw)

    王忠の性格
    正直、原作の王忠は終始雑魚キャラでした。常に小細工を弄して自分に有利な状況を作り出そうとしても、才能がないため自爆して出世できないタイプです。それにしても、アニメのような絶境に陥る前にとっくに朱秦を売って一人で逃げていたと思います。朱秦との関係もあれほど親しくありません。

    朱秦の器
    敏腕皇太子たる者はあれほど雑魚くありません。王陸に対しては手も足も出ませんが、普通に優秀でただのボンボンではありません。一方、王陸じゃあるまいし、ああ軽々と境地2つ上の相手に手を出そうとしないはずです。王陸も鈴ちゃんという切り札がいないと死んでいました。ああいうふうに自滅する輩は霊剣山の内門弟子にはなれませんよw

    琉璃ちゃんの性格
    琉璃ちゃんは剣心通明という功法を習っているせいで、元神、法力、肉体が通明する状態になっており、要するに性格が極めて純粋で明るくて子供っぽくなっています。無造作で天真爛漫ですが、バカではありません。人の鼎炉には絶対にならないようにと師匠に言われたから十二妖の勧誘を断って、相手が絡んできた時は剣で反撃するようにと言われたから十二妖を倒しました。彼女にとって、すべて師匠の指示に従ったまでのことです。騙されて激おこぶんぶん丸で全員殺したった、というわけではありません。

    救命手段
    朱秦も王忠も霊剣派の内門弟子で、試練に山を下りたので、いざという時の救命措置は用意してもらっているはずで、人員不足で弟子を厳選する霊剣派はなおさらですね。弟子は皆師匠と元神で繋がっており、ピンチな時は何時でも助けを呼べるはずです。そして、人を瞬時召喚する天符も高いけどもらっているかもしれません。五絶の内門弟子をそう易々と殺されてたまるかw特にあの惨劇以来ですね。

    制作側の釈明
    前回海雲帆の「何しに来たんだ」アニオリシナリオと同様、今回も1期キャラの出番を無理やり増やすためのものです。1話に1期キャラを出来れば詰め込んで、原作と唯一繋がった琉璃ちゃんが十二妖を倒したところを入れといて、試練や邪教との関わりを強調できたらベターという感じでした。
    結局、原作をあまり読み込んでいないスタッフは、琉璃ちゃんが相手を瞬殺するだろうから、朱秦と王忠で尺稼ぎするしかない、という結論に至りました。本来会わなかった人を無理やり会わせるうえ、今後の展開に影響を与えず、伏線を敷いておくともなると、邪教を調べに朱秦と王忠がやってきて、やられたところへ琉璃ちゃんが助けにきてくれたという筋書きにするしかないそうです。
    筋書き自体はいいけど、原作の世界観とキャラをちゃんと把握できていないことが裏目に出て、ビリビリ動画のコメントを見る限り、原作厨はもちろん破滅的な違和感を覚えたし、アニオリや2期から見た人も突然の展開に戸惑っています。尤も、1期から言うほど出番のないキャラを強調し過ぎたせいで、後付けをどんどん足していかなければならないと、泥沼にはまってしまったようですね。

    こうポイントを置いてほしかった
    朱秦が女絡みに弱いことや王忠と仲良くなったことは保留してもいいでしょう。敵に虚丹がいると知らずに、護衛が付いてきながらも、こぶしじゃなくて敵の元神の力に屈して、一瞬で気絶させられてしまいました。このブリーチで例えると霊圧にあたる設定は頻繁に出てくるので、ここで出しておいても問題にはならないはずです。
    気が付いたら、一時的に法力が使えなくなり、助けを呼べなくなったと、一言足しておいてほしいです。それから、相手に虐められるところも保留していいと思いますが、代わりに王忠と朱秦の心理描写を入れてほしいです。王忠は修仙のためにここで死ぬわけにはいかないと考えて従いました。一方、朱秦も自分の道心と仙縁を信じてこれくらいで死ぬもんかと必死に打開策を考えたとか。
    最後に、琉璃ちゃんと十二妖の戦いをちゃんと描いてほしかったです。剣心通明の描写は原作小説にいくらでもあるから、少し拝借するくらい、度を越したことにはならないはずです。
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