最近お見事なくらいにエジプト考古学者の河江先生にハマっておりまして。
河江肖剰の古代エジプト
https://www.youtube.com/@yukiancientegyp
先日何気なく見ていたら河江先生が動画の中で
「この絵は黄道12宮です」とおっしゃったんです!!!
です!!!!! で!!! す!!!!!
河江先生の口から黄道12宮なんて言葉が飛び出すなんて。
ぼんやり聞いていたのに、そこでクワッと目が開きまして。
黄道12宮っていったい何なんだと言うと、占い師には不要な説明なのですが、これ西洋占星術の話なんです。
黄道(こうどう)というのは黄色い道。
黄色いのは太陽です。
つまり太陽が通る道が黄道。
太陽が通る道を12等分して、12分割したそれぞれのお部屋を「宮」と名付けましょう。
宮というのは、おうちという意味ですね。
では何が住むおうちなのかというと、星座が住むのです。
どんな星座が住んでいるのかというと、誰もが知っている太陽星座。
皆さまも普段からお使いになられている獅子座とかふたご座とか、あの星座です。
太陽がさそり座のお部屋にいる期間に生まれてきた人を私たちは「さそり座の人」と呼んでいるのです。
河江先生がそんな黄道12宮に触れたことで、わたくしすっかり西洋占星術に夢中です。びっくりする勢いで西洋占星術の復習を始めました。あっはっは。
西洋占星術はすごい深淵なので沼にハマると大変なのですが、ずぶずぶおぼれたいと思います。
あと、河江先生のエジプト考古学への向き合い方がとても学びが多くてですね。
占いってどうしてもスピリチュアル的なものとごっちゃにされちゃうじゃないですか。
ツインレイがっていう話と、西洋占星術と東洋占術はもう全然世界が違う。
でも一緒くたにされてしまう。
エジプトのピラミッドも、宇宙人が作ったとか、そういうとんでも理論をぶつけられて、謎に包まれているからこそオカルトなものと結び付けられていることが多い。そうしたオカルト理論があっても、先生はきちんと自分が学んで調査なさっていらしたことをベースに持論を持って訂正しておられて、かっこいい!となっています。
わたしもきちんと知識を持って、ああできたらいいなって思う。
わたしはわたしの哲学と美学に生きるよ。