【大波乱】The 7thKAC SOUND VOLTEX部門を振り返る!【ボルテ】
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【大波乱】The 7thKAC SOUND VOLTEX部門を振り返る!【ボルテ】

2018-02-11 16:47
    今年もJapan Amusument Expo 2018(以下, JAEPO2018)という全国のアーケードゲーム、アミューズメントマシンが一堂に会する大イベントが行われた。その中には音ゲーや麻雀などのアーケードゲームを世に放つKONAMIの姿も見られ、Youtube Live越しに見ていた自分も大勢のギャラリーで賑わう様子が見て取れた。

    そんな中、KONAMIブースでは毎年そのアーケードゲームの全国チャンピオンを決める大会というのをまとめて行っている。その名も

    -----The KONAMI Arcade Chamiponship(KAC)--


    今年で第7回目の開催となるThe 7thKACでは以下の10機種による大会が行われた。

    本記事ではタイトルにもある通り、自分のお気に入りのタイトル「SOUND VOLTEX IV」における激戦の模様を振り返って行こうと思う。

    ・出場選手


    今年は初出場となる選手から歴代チャンピオンの一角、アジア圏からの刺客が勢ぞろいした。一人一人がレベル19や最高レベルの20をPUCできるような人外が予選を勝ち進み、ある者はリベンジに燃え、ある者は連覇を目指し、ある者は初優勝で有終の美を飾ろうという意気込みはLive配信で見ている自分にも伝わり、開幕から心拍数が侍Annihilate!!していた。

    ルールは1vs1のトーナメント方式で行われ、互いに課題曲を投げ合って2曲勝負。準々決勝→準決勝→決勝と勝ち進み、決勝は2曲+The 7thKACオリジナル楽曲コンテスト最優秀楽曲の初見プレイ1曲の合計スコアにより雌雄を決する。

    ・第1試合 SUIRI vs. GRACE
    準々決勝第一試合で2人が指定した曲は
    SUIRI「Quietus Ray(HVN 19)」
    GRACE「Black Emperor(GRV 19)」
    いきなり19上位にあたるQuietus RayのHEAVENLY譜面をぶつけてくる本気っぷり。
    ここではやはり投げた本人であるSUIRI氏が僅差で勝利しているものの、GRACE氏はなんとこの場でUC(フルコンボ)。恐ろしすぎるランカーのメンタルに客席からも大歓声が湧いていた。その後のBlack EmperorでもSUIRI氏は投げた本人を上回るスコアで準決勝へ進出した。

    ・第2試合 K.FLAT vs 1008.BOT
    ここで2人がそれぞれ指定した曲は
    K.FLAT「冥天・ヘメロカリス(EXH 18)」
    1008.BOT「Lachryma《Re:Queen'M》(GRV 20)」
    1008.BOTことBoll氏はThe 5thKACにて初見でLachryma《Re:Queen'M》をプレイし見事優勝、その後レベル19に位置するFirestormという曲を親の顔より見た回数PUCしているため
    「炎の申し子」と言う通り名を持っている。
    だがここでK.FLAT氏が予想外のダークホースぶりを発揮。ボルテ最強ともいわれるラクリマでも僅差で勝利。恐ろしい安定感で双方の課題曲を制し、準決勝へ進出した。無念、Boll氏...

    ・第3試合 GGD vs XD2.BOT
    ここで2人が指定した曲は
    GGD「Legendary Road(MXM 18)」
    XD2.BOT「#SpeedyCats(MXM 18)」
    ここでXD2.BOTことえつや氏が登場。えつや氏はKAC 2013(3回目)とThe 4thKACにて2連覇を果たした「東の隠密」の称号の持ち主。対するGGD氏は「King of Lachryma」の通り名で知られる前年度The 6thKACチャンピオンだ。なんとえつや氏はリベンジを狙うべく、予め全選手の苦手な曲をリサーチしているとのこと。大会慣れと情報戦による勝利で準決勝への切符を手に入れた。

    ・第4試合 GABRIEL vs P2SN.ERS
    ここで2人が指定した曲は
    GABRIEL「Sailing Force(MXM 19)」
    P2SN.ERS「Dyscontrolled Galaxy(MXM 19)」
    ここで遂に出てしまった問題児Dyscontrolled Galaxy。レベル19なのに20に上半身あたりまで浸かっているぐらいには尖った譜面で、いまだPUCはBoll氏たった一人。会場もまるで美女のパンチラが見えたかのような興奮っぷりであった。
    ここではお互い武器曲では勝利しているものの、Sailing Forceでの点差によりGABRIEL氏が辛勝。準決勝へと勝ち進んだ。

    ・準決勝 第1試合 SUIRI vs K.FLAT
    ここから準決勝に映り、ますますレベルの高い試合になってくる。指定した曲は
    SUIRI「For UltraPlayers(HVN 19)」
    K.FLAT「Sayonara Planet Wars(EXH 18)」
    SUIRI氏は現時点でFor UltraPlayers(HVN)をPUCしている2人のうちの1人。ここで圧倒しにかかるかと思われたがなんと・・・・・・
    ここで同点!!!会場もお祭り騒ぎになり、自分もLive越しに大暴れしていた。
    その後はK.FLAT氏指定のSayonara Planet Warsが響き、K.FLAT氏の決勝進出が決まった。まさにダークホース。

    ・準決勝 第2試合 GABRIEL vs XD2.BOT
    ここで2人が指定した曲は
    GABRIEL「Lord=Crossight(GRV 19)」
    XD2.BOT「Dyscontrolled Galaxy(MXM 19)」
    GABRIEL氏はぺのれり氏へのリスペクトから「ロードクロサイトは宝石の一種で『情熱的な愛』を意味します。なので僕のぺのれりさんへの情熱的な愛を表現するためにこの選曲にしました。」とのこと。こんなカッコいいコメントされたらぺのれりさんだけでなく自分も濡れました。
    だがここでえつや氏がなんと連続でDyscontrolled Galaxyを投げ、大きくリードしてからの勝利。

    ・最終決勝 K.FLAT vs XD2.BOT
    いよいよ来るは最終決勝。ダークホースK.FLAT氏と東の隠密えつや氏の1vs1。お互いが指定した楽曲は
    K.FLAT「Deadly force(MXM 19)」
    XD2.BOT「Lachryma《Re:Queen'M》(GRV 20)」
    両者とも互角の闘いを見せていくが、なんとここでえつや氏が本番での恐ろしき強さを発揮し
    ラクリマをUC!!!!!! 控えめに頭がおかしいのではありませんかねぇ。
    だがDeadly forceで善戦していたK.FLAT氏。ここで両者わずか3000点(1ニア程度)以内という激熱の拮抗っぷり。

    実質3曲目で全てが決まる状況。ここではボルテの伝統!事前に公式サイトで開催されたThe 7thKAC オリジナル楽曲コンテスト最優秀賞楽曲の初見プレイタイム。ボルテファンからすればここが一番楽しみと言っても過言ではない時間に自分も心臓が4つほど潰れた感覚で居る中、まずは入賞作品と優秀賞作品の発表が行われた。


    入賞作品の中にはこの日ゲストで来ていたcosMo@暴走Pの姿、さらにぺのれり氏の姿。優秀賞には許されないかめりあ氏にQuietus Ray等を生み出したxi氏。Paradise Lostのリミックスが記憶に新しいフレンチコアアーティストLaur氏。ボルテだけでなくMUSECAにもその名を知らしめたtechnoplanet氏の姿があった。これらは後々配信されるとの事なので続報を待とう。

    そして!この面々を凌いだ最優秀楽曲は一昨年から行っているゲーム筐体内での演出として発表される仕組みだ。
    選曲画面ではKAC2013以降お馴染みの「???」で隠された選曲画面。会場全員での盛大なカウントダウンと共に現れた最優秀楽曲、それは......


    I(アイ) / 黒魔


    BPM: 225
    Effected by 深淵の闇より出でし光芒を描く者~PH~
    Illustrated by 蒼き光より誕せし愛を描く者~蒼弐~
    今年の最優秀楽曲はボルテでもすっかり常連のクリエイター「黒魔」さんによる楽曲!!彼と言えばその昔ニコニコ動画内に投稿されたこちらが有名であろう

    この時代から努力を重ね、今ではチップチューンを武器に音ゲー界隈を駆けるスタークリエイターに上り詰めた彼の最優秀に会場の盛り上がりは最高潮!!


    楽曲自体はこれまでの黒魔氏のようなピコピコ音をメインに据えたチップチューン。高密度にキックやメロディが詰め込まれており、譜面もそれを丁寧に拾った高密度の16分、中には32分の両直角ハイエナなどが見られた。

    極め付けは中盤、曲がストップするのに対して、画面が下の操作インターフェースを除き完全に消失。その後一気に荘厳な背景に切り替わり、怒涛のつまみ乱舞が押し寄せる。一昨年から続くレーン消失に代わる新たな演出にどよめきや悲鳴すら巻き起こっていた。

    そして、この激戦を制したのは


    見事K.FLAT氏の初優勝となった!!おめでとうございます!!!
    。流石にえつや氏の悔しがっていた表情も見て取れた。

    ・最後に
    自分はThe 4thKACから見るようになり、Everlasting MessageやKAC 2012 ULTIMATE MEDLEYの初登場に鳥肌が終始止まらなかった(当時の記事はこちら)。その後は毎年サプライズ演出を必ずぶち込むこの大イベントが1年で1番の楽しみにすらなっている。まだ初めて4年程度の腕前の自分には到底計りきる事の出来ないファイナリスト達の腕前、寸前の逆転劇や涙ありのドラマにも心が何度躍っている事かパラドにもわからないぐらいだ。

    来年も恐らく開催されるであろうKAC、そしてまだまだ続くボルテ、その運営スタッフや盛り上げてくれたK.FLAT氏やえつや氏をはじめとしたファイナリストの方々、クリエイターの方々、そして今年最優秀を勝ち取った黒魔さんに感謝申し上げます。最高の2時間でした!!ありがとうございました!

    以上。(解禁させてください)








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