自分の心に嘘を付くな
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自分の心に嘘を付くな

2017-09-16 00:10


    敬愛する富野由悠季御大の言葉に「長電話するくらいならどうして会いに行くというアクションを起こさないんだろう」というものがあります。
    職業柄、取材という形でその場に行って、その場で発信という作業をすることがありますが、「わからないならそこへ行って事実を確かめる」「推測であれこれ考えても仕方がない」という考え方が身に付きました。
    それまでの自分はというと、ネット時代に育ち、2chでいろいろ争っていましたから事実は置いておいて、とりあえず感情で押し通してしまえばいいという幼稚な考え方でした。



    「嘘を嘘と見抜けない人には難しい」というひろゆきの言葉がありますが、ネットにはどんな媒体においても大なり小なりの嘘があります。

    じゃあ嘘を嘘と見抜けない人をただ責めるのではなく、人間の人生はネットに帰結しているわけではないのですから、現実の世界で直接確認しに行けばいいだけの話
    テレビや週刊誌の内容をまさか全部信じてる人がいるとは思えませんが、内容に嘘があると思うなら確かめればいい話
    別に誰が止めるわけでもないし、事実はその場から逃げたりしません。
    何故それをせずにネットの中でわからないわからないと言っているのか。
    見抜く力がないなら調べて、事実を確かめればいいのです。
    挙句の果てには邪推して悪魔化したり、逆に神格化されたりしてしまいます。
    そこまでいくともはや病気の領域でしょう。

    ネットライブやツイッター中継なんかが当たり前に普及した時代で、家の中にこもってあれこれ妄想を募らせてお互いに鬱憤を晴らし合うのはもはや古い時代といっていいでしょう。


    ネットの中の人間が全員ジャーナリストとしての意識を持てというのは難しいですが、”スマイリーキクチ中傷被害事件”のようになんだかわからないけどなんとなく中傷するというのはストーカー規制法改正で非親告罪化するように、いずれは軽はずみな発信はどんどん取り締まられると思います。

    その場に足を運んで、聞き、事実を書く…たったその3ステップなんです。
    確実に事実が確認できるかどうかの保証はありませんが、推測を事実とネットで発信するんだったら、きちんと確認して、間違っていたら訂正して謝罪する義務が発生します

    それだけの責任を持ってネット発信をしていきたいものです。
    それは自分自身も悔い改めるべき点はありますが。


    嘘は付いても自分の心には絶対に嘘を付かないように心がけたいですね。
    昔2chで飛ばしていた時代と変わったのは書き込む前に「本当にこれ大丈夫かな」と一瞬躊躇するようになったことです。
    心をしっかり持っていれば「これは絶対に発信してはいけない」と心が訴えかけてくるはずです。
    大人でもそういう誘惑はつきまとうものですが、我慢できてこそ大人ですよね。

    本当は自分の生活にこういう不満がある、批判してるものとは別に社会への不満があるが、うまく当たることができないので別のものに当たる、こういうことのような気がします。
    本来自分が抱える問題に向き合うことが「自分の心に嘘を付かない」ことです。
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