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ブロマガ

  • マンガの80年代から90年代までを概観する:その70(1,654字)

    柳沢きみおは、悩んでいた。鴨川つばめのように、面白いギャグマンガが描けないからだ。自分にはギャグのセンスがないと、たびたび痛感させられていた。それで、毎度アイデア出しに困っていたのだ。 そんなとき、『月とスッポン』の脇役である藤波というキャラクターに頼った。この藤波は、高校時代の同級生がモデルだった。実在の彼の言動を思い返していると、アイデアは湧き出てきた。マンガの中の藤波が、どんどん動いてくれた。 そうして、マンガ自体を面白くしてくれた。だから、藤波の話ばっかりになったのだ。『月とスッポン』の後半は、ほとんど藤波が中心で展開していくのだが、それは柳沢きみおがそれだけネタに詰まっていたということだ。同時に、藤波がキャラとして秀逸だったということでもある。 藤波は、いうならば「前時代の遺物」だった。古い「ガリ勉」の典型だった。だから、そういう言動をし、そういう外見をしていた。それが、「新時代」と交わることで、どんどんと変化していく。 その「新時代」とは、最初は主人公の2人だった。面白いことに、『月とスッポン』の主人公2人の名前は「新一」と「世界」だ。つまり、図らずもこの名前に「...

    1時間前

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  • [Q&A]ハックルさんのロールモデルは誰ですか?(2,207字)

    [質問] 政治家はよく「国民の声を聞いて進めていきます」とか言いますけど、どうやって国民の声を聞いているのでしょうか? 岩崎さんは、どう思われますか? [回答] 政治家は、相当いろんな人と会っていますよ。ぼくは政治家の人とも付き合いがあったことはあるのですが、彼らは一日20人くらいとは普通に30分くらいずつ、対面で懇談しますね。何を話しているかというと、基本的には彼らの陳情を聞いているのです。そうして、それを受け入れようとしている。実現しようとしている。もちろん、実現不可能なものも多くありますが、実現したら大きな加点となります。それが一種有能な政治家の証ということになるのです。 その意味で、「有権者の懇談を聞く」というのが彼らの「国民の声を聞く」ということでしょう。 [質問] 「それはあなたの感想ですよね」が小学生のあいだで流行中、というひろゆき氏について書かれている記事を読みました。 「それって、あなたの感想ですよね?」ひろゆきの口まねをする小学生に論破王ひろゆきならこう切り返す 記事の中で、ひろゆき氏は、「そもそもなのですが、僕のセリフが子供たちに流行っているっていうのが、ま...

    1日前

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  • 令和日本経済の行方:その14(1,703字)

    日本は地政学的にいえば地球の「真裏」に位置する。あるいは「へそ」といえるかもしれない。そこに、地球の内部とつながる「穴」が空いているからだ。 そして人間のへそは、それを守るため、周りの肉が盛り上がっている。その盛り上がった肉に相当するのが、日本列島というわけだ。 日本列島は、南側に巨大な海域を持つため、古来より漁業が盛んということがある。が、それより重要なのは、蒸発した水を大量に含む暖かい風――つまり雨雲が、障害物なく流れ込んでくることだ。南から雨がやってくる。 その雨が日本列島を背骨のように貫く山脈にぶつかって、流れ落ちる。雨は、山肌の鉱物をたっぷりと押し流すから、裾野の辺りは自然と栄養価が高くなり、植物が容易に繁殖する。 植物は、主に日光、水、鉱物の三つの要素で生育するが、これを最大限摂取できる環境が日本である。そのため、日本には多種多様な植物が世界に類を見ないほど繁茂する。そんな世界一の植物大国である。 それは、つまりは水大国、日光大国、鉱物大国ということでもある。その三拍子が揃った、まさに奇跡の土地なのだ。 日本は、植物にとって奇跡の土地である。これほど植物にとっ...

    2日前

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  • 知らないと損をする世界の裏ルール:その33「ベビーカーの副作用」(1,554字)

    今回の記事は、ぼくの妄想の域を出ないものかもしれない。ただ、それでも書く価値はあると思ったので、書いてみたい。 ぼくは、人が発達障害になることの理由が分かった。それは、ベビーカーだ。ベビーカーに乗ると、人は発達障害になる可能性が高くなる。 どういうことかというと、ぼくの子供もスーパーなどに行ったときにお店に備え付けのベビーカートに乗りたがるのだが、乗るとすぐに思考停止状態に陥るのである。催眠術にかかったようにぼうっとした顔になり、たいてい指をしゃぶっている。それは、微弱なストレスを感じているときによくするポーズだ。 みなさんも、街でベビーカーに乗っている子供を見かけたら、その顔をよく見てほしい。みんな同じ顔をしている。みんな、死んだ魚のような目をしている。ボーッとして、呆けたような顔になっている。 ベビーカーに乗ると、ある種のスイッチが入り、脳が萎縮する。それが繰り返されると、やがて脳にダメージがもたらされ、発達障害になる。 ただ、発症しない子供もいる。なぜ発症する子供と発症しない子供とに別れるのか? それは、乗っている時間が違うのだ。短いなら大丈夫だが、長く乗っていると...

    3日前

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  • トヨタ生産方式について考える:その35(1,569字)

    これからの時代に、トヨタ生産方式はますます重要になるだろう。 なぜなら、これからますます機械が進化するからだ。そうなると、人間の仕事は「機械を作ることだけ」のようにも思えるが、実はそうではない。機械と生産とを結びつける――という仕事が残る。あるいは、その結びつけ方を工夫する、という作業が残る。 これはもう、どこまでもいっても残る。絶対に残る。未来永劫、なくならない。 例えば、新しい3Dプリンターが発明されたとする。しかし、「これで何を作るか?」ということは、機械には決められない。あるいは、「もっといいものを作れるよう、どう改善したらいいか?」を決めるのは、人間しかできないのだ。 そして、改善の方向性を決めるのは、機械を「作った」人物ではない。それは機械を「使っている」人物である。機械を作った人は、機械を使っている人の情報量にはかなわない。だから、改善点は「機械を使っている人」にしか見つけられない。 そのため、機械を作れるような天才でなくとも、生きていく道が残される。つまり「現場」である。現場が人々の居場所となる。 トヨタの工場では、どれほど機械が進歩しても、それを使うのが人間...

    6日前

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2014/01/30 11:01

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