ハックルベリーに会いに行く
あしたの編集者:その10「美しく生きるということ」(1,670字)
美的センスを育むためには、まず生活から美しくしなければならない。生活は生きることの基本だ。その基本の部分が醜ければ、美的センスも磨かれようがない。
では、生活を美しくするとはどういうことか?
それは、正しく「生きる」ということである。
人間は、生きるために食べたり、寝たり、働いたりする。服を着たり、家に住んだりもする。そうしたことの一つ一つを、美しく磨き上げていくのだ。
例えば、あらゆる物事のスタートであるところの食。この食を、正しくするか誤ってするかで、大きく違ってくる。人には、正しい食べ方というものがある。正しい噛み方、正しい飲み方、正しい消化の仕方。さらには、正しい時間や長さなどもある。そうしたことを突き詰めていくことで、美的感覚は磨かれる。
あるいは、働くことの基本である「歩く」という行為がある。この歩くということも、多くの人が何の意識もなくしているが、しかしそれだけに「正しい歩き
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