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お金の話:第18回「友だちとお金の関係」(1,787字)
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お金の話:第18回「友だちとお金の関係」(1,787字)

2017-11-14 06:00
  • 2
お金と上手につき合うためには、一定の金銭感覚が必要だ。
そして、その金銭感覚にとって一番の弊害となるのは「友だち」である。

実は、お金と友だちはトレードオフの関係にある。お金が増えれば友だちが減るし、お金が減れば友だちは増える。植木等の有名な「だまって俺について来い」は、このような歌詞から始まる。

ぜにのないやつぁ
俺んとこへこい
俺もないけど 心配すんな
みろよ 青い空 白い雲
そのうちなんとかなるだろう

実際、お金がない人間にとって一番大切なのは友だちである。友だちがないと生きていけない。
しかしこれは、逆に言えば友だちさえあれば生きていけるのである。そのため、友だちが多ければ多いほど、お金を稼ぐことのモチベーションは下がる。お金が必要となる度合いが下がる。
そうなると、金銭感覚を研ぎ澄ませようがない。それは、もはや必要ないからだ。

かつて、多くの人々が貧乏であった。それも「絶対的貧乏
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核心を突いたお話で納得しながら読んでいたのですが、
そもそも友達がいなかったところは吹いてしまいました。

No.1 85ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>1
自分でも思わぬ結果でしたが、一方で腑にも落ちました。

No.2 85ヶ月前
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