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なぜ勉強するのか?:その33(2,076字)
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なぜ勉強するのか?:その33(2,076字)

2018-08-23 06:00
  • 2
人類にとって、その生活スタイルを一変させるような道具こそが「器」であり、それは火を用いた「科学」によってもたらされました。

土は、焼き締めると任意の形に生成でき、それを用いることによって食料の備蓄がきわめて効率的になりました。
おかげで、農耕生活を送れる環境が整うようになり、人々の定住が可能になったのです。

人類は、定住を続けていく中で、やがて文明を進歩させていきました。人類は、誕生してから100万年近くの間ずっと狩猟採集生活をくり広げ、文明の進歩もほとんど見られなかったのですが、農耕生活を始めた途端、急速に進歩し、たった1万年で現代にまで到達したのです。たった1万年で、ついにはスマホを製造できるまでになりました。

そんな人間の生活を一変させた「科学」において、土器と並んでもう一つの象徴的な存在こそが「金属器」でしょう。それも、鉄を用いた武器や防具です。

古代において、人類にとって一番の命
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userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>1
ありがとうございます!
失礼いたしました。修正いたします。

No.2 76ヶ月前

修正ありがとうございました。

No.3 76ヶ月前
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