ハックルベリーに会いに行く
川上量生さんが降格した件について(1,969字)
ぼくと川上さんはそれなりに古いつき合いだ。
ぼくがまだ『もしドラ』を出す前のはてなダイアリーで暴れていた時代に、彼もはてなダイアリーで日記を書いていてそれが縁で会いに来てくれた。
それでぼくは、川上さんにまだゲラになる前のワープロに書いた『もしドラ』の原稿をプリントアウトして渡し、読んでもらった。ちゃんと読んでもらったかどうかは分からないけど、彼はそれをちっとも評価しなかった。それよりもハックルさんのブログの方が面白いと言った。そして、その後で『もしドラ』がミリオンセラーになった。
川上さんは、ブロマガができるときにぼくに声をかけてくれた。2012年のことだ。その後も、秋元さんとの対談を実現させて、ぼくのブロマガの読者を増やしてくれた。そんなふうに、川上さんはぼくをだいぶ評価してくれた。結婚式にも呼んでくれた。
しかし何年か前から、川上さんとは交流がない。もう川上さんにネットで言及してもら
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