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いつも行く糸島のイオンの中にお茶屋さん(お茶の葉やコーヒー豆を売っていた)があったのだが、コロナの影響もあってか潰れてしまった。
あとに何ができるかと思ったら、ガチャポンスペースができた。三段重ねのものが50基くらい――つまり150台くらいのガチャポンが設置され、ぼくはイオンで買い物をするときいつもこの前を通るのだが、毎回子供が吸い寄せられるように入っていく。
そのため、最初は何度か買ってあげたのだが、すぐに買わなくなった。理由は、子供はガチャポンのノブをただ回したいだけで、中身のオモチャには興味を示さないからだ。中身が魅力的ではなく、ただノブを回す快感に酔いしれていただけなのである。
それで買わなくなったのだが、いくつか面白いことに気づいた。それは、ガチャポンというビジネス自体は幼児でも無条件で吸い寄せられる強い魅力があるということ。これは大人に対してもそうで、実際このコーナーには大人も
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