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庭について:その19(1,886字)
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庭について:その19(1,886字)

2023-02-24 06:00
    「イギリス式庭園史」を大まかとらえると、まず3代目バーリントン伯爵がウィリアム・ケントと組んで、18世紀前半にローマで見た廃墟の絵のような「庭」を志した。その「廃墟の絵」は、ニコラ・プッサンとクロード・ロランが描いたものだ。彼らは当時より100年くらい前、17世紀の画家であった。

    ニコラ・プッサンは、1594年に生まれ、1665年に没す。
    クロード・ロランは1604年頃に生まれ、1682年に没す。

    バーリントン伯爵がローマへ留学していたのは1714年頃。つまり廃墟の絵を描いた2人はすでに亡く、しかもそこから数十年が経過していた。

    彼らの絵は、荘厳なバロック様式であった。ただし、バーリントン伯爵はそこに描かれた古代ローマの廃墟に、なんともいえない「侘び寂び」のような美をみとめる。
    そこで、その美を自分たちが造る庭でも再現しようと試みた。18世紀の前半から中盤にかけて、さまざまな自邸を修復する
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