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今の時代の流行哲学は、「人生を楽しく、賢く生きる」というものだ。そして、それを第一に実践しているのが今の若者である。今の20代だ。Z世代からα世代にかけてである。
そして、そんな若者を指示・肯定・絶賛している大人たちがいる。それは、今や大人の中の最大ボリュームともいえる「団塊ジュニア」だ。
団塊ジュニアの親である「団塊の世代」は、今や平均寿命にさしかかってかなり減ったため、発言権も自ずから小さくなった。おかげで、次のボリュームゾーンである団塊ジュニアが、今や最大勢力の時代となった。
そんな団塊ジュニアが、Z世代やα世代の生き方を肯定している。Z世代やα世代は、団塊ジュニアから見れば自分たちの子供世代に当たるが、だから応援しているというわけではない。歴史的には、親と子の世代は反発することが少なくない。団塊ジュニアとZ世代、α世代が異例なのだ。
ではなぜ団塊ジュニアが自分たちの子供世代を肯定す
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