[質問]
生きるというのがつらすぎるときがしばしばあります。ときにぼんやりとときにはっきりと希死念慮にも襲われるのですが、ハックルさんも二度の自殺未遂をしたことがあるとのことでした。そうしたピンチに陥ったとき、今のハックルさんならどのように乗り越えますか?

[回答]
重要なのは「自分は自分であっても自分ではない」ということをいつ何時も忘れてはならないということです。つらいときというのはえてして主観的に陥っているときです。そういうときこそ自分を客観的に見つめ、今このつらい状況に陥っている自分は自分ではなく他者なのだと、あらためて意識、認識することが大事かと思います。

そして「つらい状況」というのはたいていの場合で悪いことではありません。それは体が発するなんらかのシグナルで、逆にいうと「体がつらい」ということを「つらい気持ち」を通して自分という他人が自分の意識に伝えようとしている生理現象と