
[Q&A]ハックルさんにとって面白いお笑いとはいつの時代のどのようなものか?(2,415字)
[質問]
岩崎先生の思う「英雄」と「できる男」の違いを教えていただければ幸いです。
[回答]
「英雄」とは、皆がしたくてもできなかったことを代わりにしてくれる存在を指すと思います。ぼくにとっては石橋貴明さんですね。80年代の芸能界を引っ掻き回すという、ぼくがしたくてもできないことを彼が代わりにしてくれました。それが痛快で仕方ありませんでした。
だからぼくは彼を尊敬しています。いや尊崇しています。これは宗教心に近いものです。ぼくはいうなれば石橋貴明教の信者ですね。そういう人は、ぼくの世代には少なからずいました。
逆に「できる男」というのは、尊崇からは遠い感じでしょうか。ぼくにとっては秋元さんで、逆立ちしても適わないけれども、憧れるというわけではない。秋元さんを知れば知るほど「ぼくは秋元さんとは違う道を行こう」と素直に思わせてくれる人でした。
それがきっと「できる男」なのだと思います。
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