ハックルベリーに会いに行く
ぼくはこれまで14戸の家に住んできた。賃貸、持ち家、集合住宅、一軒家、あらゆるパターンを経験してきた。その中で培ってきた一つの価値観がある。それは、家において最も重要なのは「中間領域」であるということだ。
中間領域とは、半分「内」だが半分「外」という意味である。内と外との中間にあるので中間領域という。
良い家ほど、中間領域が分厚い。逆に悪い家ほど、中間領域が狭い。だから、「どう住むか?」ということについて考えるとき、この中間領域の存在はとても重要になる。そこでは、シンプルに「中間領域を分厚くする」ということが目標とされる。そうすることで、住むことのクオリティは簡単に上がっていくからだ。
では、中間領域を分厚くするためにはどうすればいいか?
最初に取り組むべきは「玄関を広くする」ということである。しかしながら、どんな家でも間取りはすでに決まっているので、玄関そのものの物理的な空間は広
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