ハックルベリーに会いに行く
みなさんは迷宮が好きだろうか?
おそらく嫌いな人はいないだろう。ぼくも子供の頃から迷宮に惹かれていた。本や雑誌に迷路の問題が載っていると、すぐさま解き始めてしまう。絵画などでも、エッシャーや安野光雅など、迷宮を描いたものを飽くことなく眺め続けた。そんな子供はぼくだけではなかったはずだ。
迷宮は、古来より人々を魅了してきた。まず人類にはギリシャ神話の「ラビュリントス」がある。ラビュリントスとは、ミノス王がダイダロスに命じて造らせた、ミノタウロスを幽閉するための建築である。これはそもそも牢屋であったが、なぜか来る人を建築的に魅了してしまった。
ちなみに、墜落で有名なイカロスは、ラビュリントスを作ったダイダロスの息子である。ダイダロスは、ラビュリントスの攻略法をアリアドネに教えたので、ミノス王の逆鱗に触れて息子のイカロスと共に塔に幽閉されてしまう。そこでダイダロスは「空を飛べれば脱出できる
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