ハックルベリーに会いに行く
真珠湾攻撃成功の後、大東亜すなわち南方においても日本軍は、次々に領土を獲得していった。この間、アメリカが牽制として東京を空襲したことはあったが、日本軍は概ね快進撃の中にあった。
この一連の作戦が「第一弾」とすると、日本は大成功を収めたことになる。そこでフェーズは「第二弾」へと移行することになった。すなわち、アメリカの本土により近づき、打撃を与えるということである。そうしてアメリカの厭戦気分をますます高めようということだ。
ただし、この時点での日本には一つの大きな懸念があった。それは、真珠湾攻撃が不意打ちで、アメリカ国民が「だまし討ちだ」と怒っていることだった。
日本は当初、アメリカに宣戦布告をしたつもりであった。しかしアメリカ駐在大使館員の不手際で、宣戦布告が真珠湾攻撃の後になってしまった。おかげで真珠湾攻撃は事実上、だまし討ちになってしまったのだ。
これが、アメリカ国民の怒りに火
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