『アンネの日記』は、ユダヤ系ドイツ人少女のアンネ・フランクが、第二次世界大戦中に綴った日記である。1929年生まれの彼女は、ヒトラー統治下のドイツにおいて迫害を受け、5歳のときにオランダに逃れる。

その後、ドイツがオランダに侵攻したことで13歳から15歳までの2年間、隠れ家生活を余儀なくされるのだが、そこでの毎日を日記に綴った。戦後に父オットー・フランクによって発見され、書籍化された。

アンネ自身は、終戦直前の1945年2月頃に、捕虜終了所で病死している。病死ではあるがひどい虐待生活の末なので、殺されたも同然だった。まだ15歳だった。

この『アンネの日記』が、なぜ日本の少女たちにとって「恋愛の始祖」的存在となったのか? それは、この本の中にアンネ自身の恋愛体験が赤裸々に綴られているからだ。そしてその初々しい描写は、そのまま日本の少女たちに恋愛への目覚めを促した。

日本の少女たちが衝