日本の恋愛は1980年に激変した。細かく見れば徐々に変わったのだろうが、しかし俯瞰で見るとそれはコペルニクス的転回といっても差し支えないほどの急さだった。

どう変わったか?
男性優位から女性優位になった。

ここでレコード大賞の受賞曲を見てみたい。

1976年、北の宿から、女が振られる歌
1977年、勝手にしやがれ、男が振られる歌
1978年、UFO、女が追っかける歌
1979年、魅せられて、女の切なさ
1980年、雨の慕情、女の切なさ
1981年、ルビーの指輪、男が振られる歌
1982年、北酒場、男の切なさ
1983年、矢切りの渡し、男と女の逃避行

このポイントは1981年の「ルビーの指輪」にあると思う。これは紛れもなくヒットしたが翌年からレコード大賞は芸能事務所の思惑が反映されるようになり必ずしも公正なものではなくなっていく。

「ルビーの指輪」やこの頃流行っていたたのきんトリオ