抽選会の結果、池田高校の初戦は6日目第2試合、長野県代表松商学園との対戦になった。春に引き続き1回戦はシードで、2回戦からの登場だ。

ちなみに、後に決勝で当たることになる箕島も、やはり2回戦からの登場となった。しかも、同じ日の第4試合が初戦だった。センバツの時から、この箕島とは何かと因縁がある。

さらに、対戦する松商学園は蔦文也監督にとって因縁の相手でもあった。というのも、文也が選手として出場した3回の甲子園のうち、2回がこの松商学園との対戦だったからだ。そして2回とも負けていた。

ただし、それは戦前の1940年の話で、1979年の当時から見てもおよそ40年前の話だった。だから松商学園はもちろん、文也自身もそのことはほとんど気に掛けていなかった。

それよりも、松商学園には気にかかることがあった。それは、この年の甲子園には5年連続24回目の出場で、全出場校中最多を誇ったのだが、なんと