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今回は男性の恋愛についてお送りする。
もし女性に手っ取り早くモテたかったら、アイロンの達人になることだ。これは鉄板である。
なぜなら、女性はアイロンが好きだからだ。アイロンのパリッとかかった服が好きなのはもちろん、アイロンのパリッとかかった服を着ている男も好きである。アイロンのパリッとかかった服を着ている男を見ると、つい好感を持ってしまう。だから、そのまま恋愛感情にまで発展する可能性も大きいのである。
そのうえ、さらに重要なことは、女性は「アイロンがけが好きな男が好き」ということである。自分でアイロンをかけたパリッとした服を着ている男を見ると、もう最高だ。それだけで、100%好感度を抱くのはもちろん、ほとんど恋に墜ちてしまう。
そのためぼくは、ある時期から自分でアイロンをかけるようになった。そうして、自分でアイロンをかけたパリッとした服を着て出かけよるようになった。さらに、女性に会うと、さりげなく「この服は自分がアイロンをかけた」ということをアピールするようになった。そうして、女性との間の親密度をぐっと増してきたのである。
アイロンがけをアピールする際に心がけたいのは、「自分がいかにアイロン好きか」ということを強調することだ。さらには、アイロンそのものに対するオタク的なこだわりを語れるようになると、なおいい。ちょっとしたテクニックを披露したり、機種について語ったりするのもいいだろう。そうやって、女性との間でアイロン談義に花を咲かせるのである。
ぼくが使っているアイロンは、デロンギのボイラー内蔵型スチームアイロンだ。このアイロンは、ぼくが購読している「Men`s EX」という雑誌ですすめられていたのを見て買った。
使い始めてみると、少々重いことが分かった。ただ、男性にとっては気になるほどではなく、むしろプレスする際にはちょうどいいくらいの重量なのだが、女性にとっては少々重いと感じるらしい。そのため、とても男性向きなアイロンと言うことができると思う。そこのところも、ぼくは気に入っている。
ところで、どうして女性はアイロン好きな男が好きなのか?
ある時、女性に尋ねてみたことがあった。
すると、以下のような答えが返ってきた。
「自分と会う前にアイロンがけをしていると思うと、すごく尊重されているような気がして嬉しい」
これは、「なるほど」と思った。
確かに、アイロンがけというのはとても面倒くさいものだ。だから、面倒くさいことをわざわざするというのは、その女性に「気を遣っている」ということになるのである。
アイロンがけに限らず、世界中のいわゆる「正装」というものは、どれも着るのが面倒くさい。モーニングや紋付き袴、十二単などその典型的な例だろう。
なぜ面倒くさい服が「正装」かといえば、それは会う相手に気を遣っていることになるからだ。ネクタイなどにもそういう機能があり、締めているだけで相手に「わざわざ面倒くさい格好をしてもらった」と思ってもらえ、気遣いにつながるのである。
つまり、アイロンがけというのは気遣いの一種なのだ。女性と会う前にアイロンがけをすれば、その女性にとっては気を遣ってもらっているということになるので、悪い気がしないのは当然のことなのである。
ところで、アイロンがけをする男性を女性が好きな理由として、もう一つ興味深い意見を聞いた。それは、こんな意見だった。
もし女性に手っ取り早くモテたかったら、アイロンの達人になることだ。これは鉄板である。
なぜなら、女性はアイロンが好きだからだ。アイロンのパリッとかかった服が好きなのはもちろん、アイロンのパリッとかかった服を着ている男も好きである。アイロンのパリッとかかった服を着ている男を見ると、つい好感を持ってしまう。だから、そのまま恋愛感情にまで発展する可能性も大きいのである。
そのうえ、さらに重要なことは、女性は「アイロンがけが好きな男が好き」ということである。自分でアイロンをかけたパリッとした服を着ている男を見ると、もう最高だ。それだけで、100%好感度を抱くのはもちろん、ほとんど恋に墜ちてしまう。
そのためぼくは、ある時期から自分でアイロンをかけるようになった。そうして、自分でアイロンをかけたパリッとした服を着て出かけよるようになった。さらに、女性に会うと、さりげなく「この服は自分がアイロンをかけた」ということをアピールするようになった。そうして、女性との間の親密度をぐっと増してきたのである。
アイロンがけをアピールする際に心がけたいのは、「自分がいかにアイロン好きか」ということを強調することだ。さらには、アイロンそのものに対するオタク的なこだわりを語れるようになると、なおいい。ちょっとしたテクニックを披露したり、機種について語ったりするのもいいだろう。そうやって、女性との間でアイロン談義に花を咲かせるのである。
ぼくが使っているアイロンは、デロンギのボイラー内蔵型スチームアイロンだ。このアイロンは、ぼくが購読している「Men`s EX」という雑誌ですすめられていたのを見て買った。
使い始めてみると、少々重いことが分かった。ただ、男性にとっては気になるほどではなく、むしろプレスする際にはちょうどいいくらいの重量なのだが、女性にとっては少々重いと感じるらしい。そのため、とても男性向きなアイロンと言うことができると思う。そこのところも、ぼくは気に入っている。
ところで、どうして女性はアイロン好きな男が好きなのか?
ある時、女性に尋ねてみたことがあった。
すると、以下のような答えが返ってきた。
「自分と会う前にアイロンがけをしていると思うと、すごく尊重されているような気がして嬉しい」
これは、「なるほど」と思った。
確かに、アイロンがけというのはとても面倒くさいものだ。だから、面倒くさいことをわざわざするというのは、その女性に「気を遣っている」ということになるのである。
アイロンがけに限らず、世界中のいわゆる「正装」というものは、どれも着るのが面倒くさい。モーニングや紋付き袴、十二単などその典型的な例だろう。
なぜ面倒くさい服が「正装」かといえば、それは会う相手に気を遣っていることになるからだ。ネクタイなどにもそういう機能があり、締めているだけで相手に「わざわざ面倒くさい格好をしてもらった」と思ってもらえ、気遣いにつながるのである。
つまり、アイロンがけというのは気遣いの一種なのだ。女性と会う前にアイロンがけをすれば、その女性にとっては気を遣ってもらっているということになるので、悪い気がしないのは当然のことなのである。
ところで、アイロンがけをする男性を女性が好きな理由として、もう一つ興味深い意見を聞いた。それは、こんな意見だった。
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私は形状記憶のシャツをハンガーに掛けて、各部位を引っ張りながらスチームでシュッシュして伸ばす派なのですが、やはりアイロン台の上で伸ばしてからノリを使ってパリっとさせたほうが効果が高いのでしょうか。
岩崎夏海(著者)
>>1
アイロンはあのプレスする感じがいいのだと思います。
服が平らかになると、心も平らかになっていく。
「平静」という言葉がありますが、アイロンは平静を具現化したようなものですね。音も静かですし。
その意味で、「心が平静になる」という効果は、アイロンの方が高いような気がします。