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ヘヤカツ流不動産投資術その20「部屋の地力を見極める(管理状態)」(2,391字)
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ヘヤカツ流不動産投資術その20「部屋の地力を見極める(管理状態)」(2,391字)

2014-10-16 06:00

     ヘヤカツの観点から不動産の価値を見極める場合、「日当たり」の次に大切になってくるが「管理状態」である。管理状態とは、その不動産がどのように管理されているか――ということだ。

     マンションというのは、どこにも住民によって構成される「管理組合」というものがある。そしてその管理組合は、たいていの場合は管理会社に委託して、その棟を管理をしている。
     では、管理会社というのは実際に何をするのか?

     管理会社のすることは、まずはそのマンションのメンテナンスである。中でも最もポピュラーなのが、掃除とゴミの管理だ。
     マンションには、どこにも「共用部分」というものがある。玄関や階段、廊下、エレベーターなどだ。そういう場所も、当たり前だが放っておくと汚れていく。そこを掃除するのが管理会社の役目である。
     もう一つ、ゴミの管理というのは、住人が出すゴミを仕分けしたり、整理したりする仕事である。マンションによっては、ゴ
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