ハックルベリーに会いに行く
宮崎駿さんについて考える(2,360字)
ぼくはエンターテイメントがコンテンツが好きだ。また、エンターテインメントコンテンツを作る人――つまりクリエイターも好きだ。ぼくは、好きなコンテンツができると、すぐに「これを作った人はどういう人なんだろう?」という興味が湧き上がる。そして、可能な範囲でその人のことを調べ、エンターテインメントとは何か、クリエイターとは何かということを考えるための材料とする。
そこでここでは、そんな好きなクリエイターについて、調べたこと、思ったこと、考えたことなどを書いてみたい。それを通して、エンターテインメントとは何か、クリエイターとは何かということを、再考するきっかけになればと思う。
まず最初に、宮崎駿さんのことを考える。宮崎駿さんが他のクリエイターと大きく違うところは「長命」なところだ。クリエイターとして長命なのだ。70歳を過ぎても現役ばりばりでやっている。ここがまずすごい。
あるとき、宮崎駿さんの出てい
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