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今月の18日、私は奈良市で、奈良市遺族会が主催し、奈良市が後援する「市民と共に平和を考える集い」で、講演を予定しています。
ところが講演の10日前に、二つの市民団体が「市民の理解を得られない」などとして、奈良市に対して後援取り消しを市長に求めていたということをニュースで知りました。
まあ、びっくりします。その市民団体は私の「沖縄の二つの新聞はつぶさなあかん」といった例の発言を「言論弾圧」発言ということで、私を非難しているのでしょうが、それで講演の取り消しを要求するということが、「言論弾圧」になるということを理解していないのでしょうか?
自分たちにとって気にくわない人間の講演をつぶしてしまうという発想は、実に恐ろしいものがあります。
その市民団体はおそらく左翼系の団体でしょうが、彼らこそ本当は「言論弾圧」が大好きな人たちなのです。
幸いにして、市長は「意見を幅広く聞くことは否定すべきではない」と述べ、市の後援を取り消さない考えを示したそうです。まあ、当たり前のことですが、芯が通っていない市長なら、後援を取り消した可能性もあります。
その意味では市長は立派だなという気もしますが、報道によると、私の発言を「非常に薄っぺらい」と言ったということです。
しかし報道による発言というのは、記者の捏造の可能性が高いのは、身を持って知っていますので、ここでは市長の発言に対して、コメントするのは差し控えます。
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7月13日の月曜の夜9時半、生まれて初めて「ニコニコ生放送」に出演しました。
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