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記事 5件
  • 「サブカルの逆襲」と「萌えの死」(後編)(再)

    2025-03-28 19:12  
     四年前、2021年4月30日に書かれた記事の再録です。 ちなみに(後編)ということは当然(前編)もあるのですが、今回のテーマとは離れるのでパスです。 というのは、要するに近年のオタク文化の衰退について論じる、ということですが。 後半は課金部分ですが、当然、当時買ってくださった方は二重に課金する必要はありません。 では、そういうことで……。
     *     *     *
    ・三流劇画の逆襲
     さて、問題となっている『嫌オタク流』ですが、出版は2006年。まさにオタク文化最盛期と言っていい時期に出された本です。 その意味で同書は見事なまでにオタクに敗北を喫したサブカルの、見ていて気の毒になってくるような半狂乱の逆切れの書、と評する以外に手はありません。しかし、もし仮に同書をサブカルからのオタクへの宣戦布告の書と捉えるならば、十五年経った今となって、僅かばかり、それが実現している……とも思えるの

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  • 敵の死体を兵器利用するなんて、ゾンビマスターみたいで格好いいね!(再2)

    2025-03-21 19:58  
     次の日曜、弱者男性論についてのイベントをやります。 ご興味のある方は、以下をチェック! イベントやるよー!
     さて、また(再2)というビッグな手抜きです。 もっともこの記事の再掲も三年ほど前なんで、まあいいかなと。 実はオタク論関連のマガジンを作りたくて記事の再掲を続けているのですが、ならここで『電波男』について語っておくべきと思いつつ、その時間が取れず。 んで、この結果となりました。 元は2015年11月28日に発表されたもの。
    敵の死体を兵器利用するなんて、ゾンビマスターみたいで格好いいね!:兵頭新児の女災対策的随想
     近年、「フィクトセクシュアル」という(捏)造語による「オタクをセクシュアルマイノリティの一派に位置づけようという政治的目論見」がやたらと目立ちますが、これもまた、オタクを自らの駒にするためのサブカル、リベラルの一環ですよってお話です。 では、そういうことで…
  • ネットハイ(再2)

    2025-03-15 19:15  
     来週日曜、弱者男性論についてのイベントをやります。 ご興味のある方は、以下をチェック!
     さて、今回も再録ですが、実は一度、noteでも再録したもの。 まあ、それも四年前のことなので、今回は(再2)として再録させていただきます。 これは唯人の動画でも採り挙げていますので、是非そちらも見ていただきたいのですが……。 ともあれ、以下が再録部分です。
    *     *     *https://www.nicovideo.jp/watch/sm38454264
     ……と言いつつ、ちょっと困っているのは、本作はネタバレが禁じられていて、内容をそのまま書けない、ということ。元のニコブロでは「バレ部分を白地にする(反転しないと読めなくする)」ことで対応していたのですが、noteって色替えできないんですよね。仕方ないのでこちらでは伏せるべきところは空白にしておきます。大体は見当がつくかと思いますが、気に

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  • イベントやるよー!

    2025-03-08 19:33  

     目下、『WiLL Online』さまで「赤いきつね」炎上について記事を書かせていただいています。 ランキング三位! より以上の応援をよろしくお願いします!


    「赤いきつね」CMが炎上――無理筋の言いがかり【兵頭新児】


     さてそれと、「弱者男性」についてイベントを開催します。 昨日、先週とupした動画のようなこと……と言いますか、その前段階について、いかに弱者男性の発言が左派によって捻じ曲げられているか……といったような話です。 動画を見ていただければわかりますが、赤木智弘は平成時代の弱者男性として、「希望は、戦争。」(平成19年『論座』に発表)とぶち上げた人物です。 これは当然、「社会が硬化し、上の者が下の者を搾取するばかりであり、情況打破にはカタストロフしかない」との暴論なのですが、これに対応した当時の左派陣営の読解力のなさにはほとほと失望させられました。
     同様に令和の

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  • 風流間唯人の女災対策的読書・第68回 「フェミニズムでは救われない男たちのための男性学」――令和の弱者男性論

    2025-03-07 19:39  
    相変わらず弱者男性論喧しいですが、メディア初のものは、みんな嘘!