
目下、『WiLL Online』さまで「赤いきつね」炎上について記事を書かせていただいています。
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さてそれと、「弱者男性」についてイベントを開催します。
昨日、先週とupした動画のようなこと……と言いますか、その前段階について、いかに弱者男性の発言が左派によって捻じ曲げられているか……といったような話です。
動画を見ていただければわかりますが、赤木智弘は平成時代の弱者男性として、「希望は、戦争。」(平成19年『論座』に発表)とぶち上げた人物です。
これは当然、「社会が硬化し、上の者が下の者を搾取するばかりであり、情況打破にはカタストロフしかない」との暴論なのですが、これに対応した当時の左派陣営の読解力のなさにはほとほと失望させられました。
同様に令和の世にこそ「弱者男性論」喧しいですが、ここでも情況を理解できぬ左派論壇人がSNSでの論調を読解敵わず(というより故意に捻じ曲げて)デタラメを吹聴している光景があちこちで見られます。
当初、本会では「弱者男性論」で発表しよう、と思っていたのですが、うかつに権威ある人間の書いた「テキスト」を手に取ると、まずそれが嘘だらけという罠が潜んでいるのです。
つまり、本論以前の問題として、嘘がまかり通りすぎている現状をまず、検討する必要があるということです。
今回はいくつかテキストを採り挙げ、「左派って、この程度の文章すら正しく読めてないぜ」とツッコむのがメインになります。
ともあれ、「弱者男性」とはSNS時代にモノを申し始めたサイレントマジョリティです。
騙されることなく、その主張に耳を傾ける準備をまず、したいと思います。
今回は下記のように、書籍以外に、ネット上の記事や動画など、多様なテキストがあがっています。すべてに目を通す必要はありませんが、いくつかはご覧になったほうが兵頭さんの話に入りやすいでしょう。
記
1.テーマ : モノを申し始めたサイレントマジョリティとしての、「弱者男性」
2.テキスト
①赤木智弘『若者を見殺しにする国』(この本は双風社版と朝日文庫版があり、後者はkindle版以外は絶版のようです。また前者のほうがオリジナルで、後者はそれにかなりの増補改訂が施されているとされています)
②藤田直哉のネット記事「フェミニズムでは救われない男たちのための男性学」
③兵頭新児の動画「風流間唯人の女災対策的読書」
3.レポーター : 兵頭新児
4.日 時 : 令和7年3月23日 午後2時~6時
5.場 所 : ルノアール飯田橋西口店会議室
東京都千代田区富士見2-2-6 今井ビル2F
℡ : 03-5226-6345
飯田橋駅西口より徒歩3分。早稲田通りを左手へ直進、
2つ目の交差点を渡り左手のファミリーマートの上
6. 会 費 : 1,600円(当日徴収)
連絡先:由紀草一 luna2156@mtf.biglobe.ne.jp