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【害悪YPの思い出】古のレアコレ戦争で振り返るYPの知られざる生態
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【害悪YPの思い出】古のレアコレ戦争で振り返るYPの知られざる生態

2021-02-16 00:51
  • 3
皆さんこんばんは。



 今日は思い出話ということで、ぼくが遊戯王をやっていた頃の害悪YPとのキモすぎる思い出を振り返っていきたいと思います。


 過去最悪レベルの内容になる予感がしますね。



 こんなキモいオタクがこの世に存在しているということを知ってもらえればいいなと思います。





・かつてのレアコレ戦争



 遊戯王の年明け恒例行事と化しているレアリティコレクションの争奪戦ですが、ぼくがYPだった頃にはゴリゴリに参戦していました。


 当時はヤフオクやメルカリは存在こそしていたものの今のように転売屋が幅を利かせてはいなかったので、純粋に遊戯王やってるやつら同士の戦争だったと思います。




 そしてそれは単に早く並んで買うというだけの戦いではなかったのです。



 当時住んでいた場所には日付を跨いで深夜まで営業している某ゲーム&レンタルショップがあり、その店では営業中に日付が変わるとその日発売の商品を売ってくれました。



 つまり、発売日の深夜0時の瞬間から購入できるのです。



 当然そんなことは地元のYPなら知っているわけで、レアコレの発売日には深夜のゲオに脂ぎった小汚いキモオタが蛾のように集まってきます。


 そして0時前後に列を作り、最速でレアコレを購入。




 しかし戦いは終わりではありません。


 むしろレアコレ入手はスタートラインにすぎず、ここからアドを巡る真の戦いが始まるのです。



 レアコレを手に入れたぼくらクソキモ害悪YPはすかさず決闘空間(デュエルスペース)で開封し、カードを分類して自分が必要なものを必要なだけ抜きます。


 残りのカードはって…?





・遊戯王は株


 とはよく言ったもので、新しいカードが出たり古いカードが禁止になったりと環境が変化するたびにカードのシングル取引相場は刻一刻と上下します。



 そのためYPは高くなる読みでカードを手元に確保したり、禁止になりそうなら高いうちに売り払って置いたり、日々マネーゲームを繰り広げています。


 この辺のマネーゲームやガチな競技シーンで培われる損得勘定が「決闘者(遊戯王好き)」と「YP」の違いだと思います。


 傍からは転売と紙一重に見えるかもしれませんが、これがトレーディングカードゲームというコンテンツの大きな特徴であり、面白いところでもあります。

 トレーディング面での価値、ゲーム面での価値というその時々で変化していく二つの価値基準を持つただの紙切れ、それがTCGなのです。


 転売屋が流行るより前からチェインの価格を釣り上げてた紙切れヤクザもいたらしいですけどね。





・レアコレの性質


 レアコレというのは簡単にいうと高い需要があるのに手に入りにくい高額カードを一斉再録する超豪華お祭りパックです。


 みんなが欲しかったカードが大量に刷られて世にばら撒かれる徳政令的なイベントで、その性質上発売後にはレアコレに再録されたカードの取引価格は下落します。



例えばレアコレで再録された高額カード、ラヴァルバル・チェインについて


レアコレ発売前の価格が売値3000、買値1500 だったとします。



レアコレが発売されると新たなチェインが大量に流通するわけですから、


売値1500、買値700 とかに下がる事になっています。






 勘のいい方はお気づきかも知れません。






・空白の時間



 そう、チェインが再録される前の世界と再録された後の世界には僅かな時間のズレがあるのです。


 多くの店が開店し、レアコレを販売するのは発売日午前10時くらい。



 特殊な販売システムをしている例のゲオで深夜0時にレアコレを入手した人間は、チェインが再録されていない世界の買取価格でショップに売り捌くことが可能なのです。






・カドショへ


 そんなわけで開封したレアコレから自分が必要なカードを抜いた害悪YPは残りを携えて深夜営業している中古買取ショップへ原付バイクでぶっ飛ばします。

 これもライディングデュエルの一側面です。



 この空白の時間のうちに買取カウンターに余分なカードを叩きつければ爆アドを得ることができるのです。





・強欲で貪欲なオタク


 そんなわけでぼくらはカードを売り払い、トータルで見ると自分用に抜いたカードをタダ同然で手に入れたことになるくらいのおいしい利益を得ました。


 こういうことをYPは爆アドと呼ぶのです。





・チャンスは一度きり


 そんな中、一緒に戦争をしていたYPの中に一人だけ「自分は後で」と言って別のこと(トイレかカード漁り?)をしていたやつがいて、悲劇は彼に降りかかりました。


 少し遅れて彼が余分なカードを売り払いにいくと、ぼくらが売った時には1000円で売れたカードの査定額が300円に下げられている…と言ったようなことが全てのカードに起きていたのです。

 これではアドを取れません。




 そう、店側が買取価格をチェイン再録後の世界に適応させたのです。


 店の理屈としてはひとつ前の買取(ぼくらがやった時)で在庫が大幅に増え、買取需要が減ったためそれに応じた価格に変更した、というわけです。

 普通に何も間違ってはいませんね。


 そんなわけで出遅れた彼は爆アドを取りそびれ、しょっぱい現金を握りしめてしょぼくれて帰ってきました。



 その時ぼくらがやったことは最初の一人だけが得られるアドなのです。

 ショップとしてはこれからレアコレが発売されてたくさん買取査定に流れてくるのがわかりきっているので、どこかのタイミングで買取価格を下げなければ安いカードを高く買い続けるハメになってしまいます。


 しかし発売される前から価格を下げるわけにもいかず、空白の時間に持ち込まれた最初の買取査定だけは過去の世界の相場でやらなければならないのです。



 ライディングデュエルをしてまでショップに急いだ理由はその最初のひとりになるためだったのです。




 こうして爆アドを取りながらレアコレから欲しいカードを抜いて安上がりで目的を果たしたぼくらは、そのショップのデュエルスペースでだべったり他の欲しかったカードをシングル買いしたりして幸せに過ごしましたとさ。




 オタクキッショ…







・おわりに


 というわけで、今回のクソキモオタク回、いかがだったでしょうか。


 普段カードを嗜まない人にもトレーディングカードゲームのプレイヤーの生態の鱗片が伝わったのではないでしょうか。


 変な珍獣の奇妙な生態だと思えばまあまあ興味深くありませんか?


 そのうちダーウィンが来たで特集してほしいですね。





・念のため


 面白いので過去の自分たちを害悪YPと言っていますが、この程度ではたぶん気持ち悪いという害がある程度のただのキモYPに過ぎません。


 普通に人のカードを盗んだり大会でイカサマしたりする本物の害悪も存在します。


 対戦相手の小学生を殴るやつとかもね。


 そんなわけで、あくまで笑い話で済む範囲の話ということは分かって楽しんでもらえたらと思います。

 真の害悪YPも噂を聞くだけなら面白いんですけどね…



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YPって決闘者の呼び方変えただけじゃなく基本は一緒でも別の属性を持つ存在だったのか……
3ヶ月前
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>>1
そうなんですよ…

他にもアニメが好きなので現実のカードゲームもしている人を決闘者、現実のカードゲームを軸としている人をYPと呼ぶこともあったりして紛らわしい概念なんです。

でもアニメとOCGというふたつの世界にそれぞれの魅力やネタがあるのが遊戯王というコンテンツの面白さでもあります。

某フィール編も主人公たちはYP、世界観は決闘者と思って見るとより楽しんでもらえるかもしれません。


何はともあれ遊戯王の魅力のひとつが伝わったようで嬉しく思います。
3ヶ月前
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最初に某ゲーム&レンタルショップって濁してるのに即ゲオってバラしてて草ァ!
YP=遊戯王プレイヤー全体だと思ってましたねぇ
3ヶ月前
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