いまさらきけないシーズン2 ~Let Us Cling together その5(対戦を通じた会話の仕方 後編)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

いまさらきけないシーズン2 ~Let Us Cling together その5(対戦を通じた会話の仕方 後編)

2017-09-28 00:00
    こんにちは

    今回は前回に引き続き、対戦を通じた会話の仕方について書いていきます。



    ~多くの知識を蓄えて~

     前回の記事で、対戦相手の動きを試してみて、自分のなかで動きのチャートを作っていくことで対戦をよりハッキリとした形で進められることについて書いていきました。
     相手の動きを試すための動き、そしてそれに対して起こされたアクション。さらにそれらに対応する行動を知っておくこと。使えるようになることは何よりも大切です。
     リュウに限らず、格闘ゲーム全体に言えることですが、対戦で勝つためには自分の弱点や「こうしていればダメージがとれる、防げる」といった行動を極限まで減らさなくてはなりません。そのために、より多くの知識を蓄えておくことが必須事項です。
     そこで今回は前回紹介した相手への試し行動の次のステップと、それらの行動に対する防御行動について紹介していきます。

    ~50:50を傾けよう~

     まず、前回の記事で紹介した相手への試し行動をおさらいしていきましょう。
    1. 対空は確実に出来るのか。
    2. 接近戦における主な防御手段。その選択傾向。
    3. 波動拳(弾)に対する行動。
    4. 自分がダウンを奪われた際の起き攻め傾向。
    5. 相手がダウンを奪われた際の被起き攻め傾向。
    6. 画面端での攻防での選択傾向。
     具体的にどのような行動をしていけばいいのかと言えば。
    1. 前跳びをしてみる。表落ち、めくりをそれぞれ使う。
    2. 立小Pなどのガードで+2Fをとれる技をガードさせ、そのあとの行動を確認する。
    3. 何発も波動拳を撃って、何発目で前跳びや垂直跳び、弾抜け行動をしてくるかを確認。
    4. 打撃を重ねるのか投げを重ねるのか遅らせ投げか。またそれらが成功しているか。
    5. 最速暴れ、遅らせ投げ、無敵技編用などの傾向を確認。
    6. 画面端での投げハメ(柔道)を何回連続で行ってくるか。そして逆の立場になったときの防御手段の傾向確認

     こういった形で、相手がとる大まかな行動を学習していきます。
     1ラウンドでこれら全てを見ていくのは非常に困難であること。相手も人間なので毎回同じ行動をとるわけではなく、また変化をつけてくることも考えられますので、どうしても大まかになってしまいますが、それでも通るか通らないかの50:50を自分側に傾けるための判断要素は多く持っていきたいので、しっかりと相手の行動を見て、その思考を読み取っていきましょう。

    ~対戦を通じた会話~

     それでは、相手の行動に対するさらなるカウンター行動を考えていきましょう。

     1.前跳びを落としてくる
    →前ステ、前歩き、波動拳などで地上戦を重視していく。

     前跳びや垂直跳びを対空してくるのは、基本的には意識を対空に傾けていることの証拠でもあります。
     なので、どうしても地上戦をする部分に穴が生まれやすい傾向にあります。
     ただし、その意識は高速で切り替えられるものでもありますので、対空が出る相手イクォールいつでも上を見ているというわけではないこと。スト5というゲームに差し合いがほぼ存在しないということを留意しておきましょう。

     2.ガードで+2技成立後の行動について
    →(相手がガードを固めている場合)投げor有利Fがとれる技で固め続行。
    →(相手が発生の早い技を繰り出す場合)発生5Fの立中Pでカウンターを狙う。
    →(投げ抜けを狙ってくる場合)一瞬待って屈中P竜巻でグラップ潰し。
    →(後ろ歩きでガードと投げを両対応してくる場合)中足ヒット確認竜巻。
    →(後ろ歩き遅らせしゃがみガードの場合)固めの継続。安定的に崩す方法は殆どなし。

     ガードで+2Fをとれる技は、このゲームのキーポイントになります。これらの状況によって対戦相手の主だった防御手段が把握できます。ガードを固める、暴れる、グラップ、後ろ歩きが使いやすい防御手段になります。そして、それぞれの行動に対するカウンター行動もキチンと用意されており、的確に選択していくことで試合を有利にすすめることが出来ます。
     最後の後ろ歩き遅らせしゃがみガードは、後ろに歩くことによって投げをスカし、上段攻撃をガードして、さらに下段攻撃までガードしようという高等ガードテクニックになります。この行動はタイミングが非常にシビアーである代わりに精度次第では最高クラスの防御手段になります。
     上記の行動はリュウの場合、という話なので他キャラはまた違った行動選択が生まれますので、自分が防御側に回った際には行動のリスクリターンをよく吟味して動いていきましょう。

     3.波動拳への対処をしてくる。
    →(前跳びをしてくる)波動拳を撃つ時間と撃たない時間を織り交ぜて対空行動。
    →(垂直で避けてくる)小波動と大波動で緩急をつけて踏ませるor接近して対空行動。
    →(歩きながらガードで接近してくる)削りダメージをとりながらスキを見て自分も攻める。
    →(弾抜け技を使用してくる)緩急をつけて波動拳を当てるor通常技重視に切り替える。
    →(相手も弾を撃ってくる)相手の弾性能と相談しながらこちらが弾を対処する側に回る。

     波動拳の道は非常に険しいかと思います。
     あらゆる状態でリスクがあり、大きなリターンをとることは容易ではありません。
     波動拳をマスターするには「石上三年」ならぬ「石上十年」の気持ちで地道な訓練を積んでいきましょう。

     4,5,6.ダウンを奪ったときの行動。
    →(打撃重ねを使ってくる)ガードor無敵技or遅らせ投げor遅らせ小P
    →(投げ重ねを使ってくる)遅らせ投げorバクステor無敵技
    →(遅らせ投げ重ねを使ってくる)最速暴れorバクステor垂直跳びor遅らせ投げ
    →(コマ投げ重ねを使ってくる)バクステor垂直跳びor無敵技
    →(遅らせ投げ潰し)ガードor最速暴れ

     被起き攻め時の行動になります。
     重ね行動は強力ですが、難しいことが多いので要練習です。なので攻める側にもある程度のテクニックが必要になります。その行動に対して、しっかりと対応出来れば相手へのプレッシャーも非常に大きくなります。
     そのうえ、このゲームには受身がその場と後ろ受身がありますので、それを散らすことによってさらに相手は起き攻めがしにくくなります。
     5番目の内容も、立場が変わるだけなので同じような考え方になります。
     6番目に関しては画面端になりますので、より攻撃側のリターンがおおきくなります。
     そこで大切なのはやはり「相手が同じ行動(グーチョキパー)を何度繰り返す傾向にあるのか」ということです。
     投げ重ねによる起き攻めループ(通称JUDO)が非常に強力になりますので、どうしても相手はその状況になれば投げ重ねを連発します。ですが、それに対してもどうしても読み合いになりますが勝てる行動があります。
     しかし、それに対してもまた勝てる行動があります。なので相手が何度同じ行動を繰り返すのかをある程度知っておくのは非常に大切です。

    ~長く楽しく~

     以上で相手の行動に対する大まかな対処は終わりになります。
     ですが、忘れてはいけないのは相手は人間です。自分が対処をした、ということは相手もそれに対して被せの対処を行ってくるということです。
     そこで生じてくる、対戦を通しての会話。これこそが対戦ゲームの最も楽しい部分であり、最も奥深いところであります。
     私が長期戦での試合を好むのは、こうした会話が長時間楽しめるということからです。
     是非、この記事を読んでいる初級者、中級者の方々もその楽しさを感じて、長く格闘ゲームを遊んでいただければと思います。



     読んでくれてありがとうございました。


    アイスマン氷河流(@icemanHIKARU)

    愛か平和か究極の選択恋愛アドベンチャーゲーム
    『Song of Memories』
    大好評発売中!!
    http://purewish-game.com/som/

    ノベル版
    『Song of Memories~かけがえのないもの~』
    電子書籍にて大好評発売中!!


    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。