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語り処_2015.11.16
2015-11-16 12:00330pt語り処_2015.11.16目次1.ひとことオピニオン(「多弱野党」は連携しなければ国民にアピールできない)2.季節の話題(ベトナムから若い仲間がやってきた)3.ご質問を受けて(日韓首脳会談について)
1. ひとことオピニオン「多弱野党」は連携しなければ国民にアピールできない
野党が臨時国会の開会を要求していたにもかかわらず、政府・与党は予算委員会の閉会中審査を衆参各1日ずつ開いておしまいにしました。正に「申し訳程度」という表現がぴったりの対応で、国会無視、議会制民主主義軽視の安倍内閣の本質がここにも表れています。
確かに、議論すべき問題が特別なければ、国会を無理に開く必要は全くありません。しかし現状をみれば、政治、経済の両面で国内外にいろいろな問題が山積しており、それらについて政府・与党と野党は国会の場できっちり議論する必要があります。多くの国民も、与野党の考え方の違いを知りたいと -
語り処_2015.11.02
2015-11-02 09:30330pt語り処_2015.11.02目次1.ひとことオピニオン(難民問題を機に、改めて主権国家の在り方を考える)2.季節の話題(リンゴで岩手の秋を知る)3.ご質問を受けて(辺野古問題について)
1. ひとことオピニオン難民問題を機に、改めて主権国家の在り方を考える
トルコのボドルム近郊の砂浜に打ち上げられたシリア難民の3歳男児の写真が報道され、世界中に衝撃が走ったのはまだ記憶に新しいところです。シリアに限らず、世界のあちこちで国内の紛争などにより生活ができなくなり、母国を逃れる人たちがたくさん出ています。全世界で難民は6000万人近くいると言われており、その人たちへの直接的対応を可能な限りしていかなければならないのは当然のことです。もちろん、日本もその例外ではありません。
しかし、それだけでは難民問題は解決しません。問題の本質は、なぜ難民が出続けるのかということです。その根本原因を解決しない
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