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記事 2件
  • 語り処_2021.07.29

    2021-07-29 20:05  
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    ●オピニオン: 民主主義国家の一員である自覚を持て! 今の日本の状態は、「この政府にしてこの国民あり、この国民にしてこの政府あり」という言葉につきると思います。 ともすれば、 日本は 民主主義の中で選挙を軽んじる傾向があります。 直接民主制をとるなら別ですが、現実的には選挙で政党を選ぶことで民主主義を実践していくしかありません。その意味で私はともすれば選挙に行かない無党派層と言われる人たちは、民主主義国家において、こんな無責任な国民はいないと思います。 選挙でよりましなほうを選ぶのが民主主義であり、その選挙結果に国民が責任を負うのもまた民主主義です。来たるべき選挙でも、国民一人ひとりが民主主義国家の一員としての自覚を持ち、自らの理性により賢明な判断をしていただきたいと思います。
    ●Q&A: 日本国民に告ぐ 私は今回のコロナ禍を機会に、一気に日本人が心の大改革と日本社会の大改造を行うべきだと思っています。 社会の大改造とは、簡単に言うと東京一極集中を是正し地方分散型社会を構築することです。 日本は明治時代に近代化を進めるために地方から安い労働力や人材を東京に呼び寄せ国家の体裁を整えてきました。それがある程度の先進国になった現在も引き継がれ、東京一極集中がさらにひどくなってきています。 。所得格差、雇用格差、教育格差、都市と地方の格差、そして人口減少による国家の衰退。こうした問題を解決するためには、日本の国土を有効活用して、地方分散型の社会をつくり、それぞれの地域社会の自立と繁栄を促し、そしてその集合体としての日本の発展を目指す以外ありません。こうした大改革は、政治家だけではできません。 そのためにも、私はずっと今まで使ってきた言葉ですが、以下の言葉を改めて全国民に投げかけたいと思います。「 We must change to remain the same. You must change,We must change. 」日本がこの平和と繁栄を守っていくためには、変わらずに将来も日本が存在し続けていくためには、いまこそ日本人が変わらなくてはいけないと思います。「変わらずに残るためには、変わらなければならない」。 「コロナ禍を奇貨として、 心の大改革と日本社会の大改造を行おう。我々が愛する日本の変わらぬ平和と繁栄のために、まず私たちが変わろう」これが本当に私の言いたいことです。



    ●近況:豆腐がうまい コロナ感染がひどく、なかなか全国行脚にいけません。地方に行っても会食はできません。僕は酒のない夕食など考えられませんので、宿に帰って一人、豆腐を肴に酒を飲むようにしています。豆腐は 美味しいし、植物性タンパクで健康的だし、どこにでもありますからね。夏は冷や奴、冬は湯豆腐と、四季を通じて万能です。岩手の豆腐は固いのが特徴で、僕はそれに慣れているので、やはり木綿豆腐の方が好きです。 それにしても、コロナ感染が一向に収まる気配がなく、どこにも行けなくて本当に困っています。 みなさんは信じられないかもしれませんが、国会議員や職員、秘書を対象に国会で一斉にワクチン接種をするというので私も申し込みましたが、結局ワクチンが不足して届かないということで中止になりました。ですから、私はまだ1回もワクチンを接種していません。普通ならおよそ信じられないようなドタバタが、次々と起きているのが今の日本ですね。

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  • 語り処_2021.03.27

    2021-03-27 19:15  
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    ●オピニオン 菅政権のコロナ対策の無為・無策ぶり、そして緊急事態宣言における規範の曖昧さは、何事に関してもリーガルマインドが希薄な安倍・菅政権の本質をよく表しています。菅首相は国民を何としても守りたいという思いからコロナ対策を考えているのではなく、自分たちの都合を最優先にしているのではないでしょうか。衆院解散はいつできるか、東京オリンピックはどうするか、そんなことばかり計算しているから、場当たり的な対応になってしまうのです。そこが現政権のものすごく精神が貧弱なところで、国民の安全と安心のために政治を行うという、政治家としての根本が欠落しています。こういうことだから、国民が政治を信頼せず、その必要性を感じなくなってしまうのです。
    ●Q&A 今年の秋までには衆院総選挙があり、そこでの勝利を目指し、その後に政権を担うことを考えると、野党が今やるべきことは、我々はいったい何をする政権をつくるのか、今後の日本社会をどうするのか、というビジョンを明確に打ち出していくことです。小泉政権、安倍政権、そして現在の菅政権と3代にわたる自公政権によって、国民生活のセーフティーネットはことごとく破壊されてしまい、国民の命と暮らしを守る仕組みが崩壊寸前になっています。このまま、自公政権が続くと、本当に全てが市場化され社会資本というものが全くなくなってしまうのではないでしょうか。その意味で我々が政権を取ったら、まず国民の暮らしと命を守るためのセーフティーネットをきちんとつくり直すことを第一に行うべきだと考えています。これは、嘘と利権にまみれた自公政権には決してできないことです。我々野党は、大きな志を持って、我々にしか実現できないことを、いまこそ明確に国民に示し、それを実行していくべきときだと思います。
     ●近居 米中対立を背景に経済安全保障の面から半導体などの内製化を各国が進めています。しかし、残念ながらこの面でも日本は立ち遅れており、国際的に競争できる国内半導体メーカーは数社しかありません。そのうちの1社が岩手県北上工業団地に立地しており、今後は工場も増設していくということで、とても嬉しく思います。この工業団地には半導体関連の企業が 20 社以上集積しており日本のシリコンバレーとも言われています。今回のコロナ禍でわかったことは、今後、最低限のものは国内で作れるようにしておかなければだめだということです。そういう意味でも日本は地方分散型の社会にして、各地で特徴ある地場産業が盛んになっていくようにしていかなくてはいけないと思います。

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