• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 1件
  • 語り処_2022.08.27

    2022-08-27 19:55  
    330pt
      1. ひとことオピニオン
    国民の手で権力の「黒い血」を抜き取ろう!
    今年7月の参院選終盤に起きた安倍元首相襲撃事件は、事実関係が明らかになるにしたがい、国民の関心は襲撃事件そのものより、旧統一教会と自民党の癒着構造に移ってきました。この問題の本質は、自民党政権の長期化です。日本で政権交代がほとんど起きないことで、自民党は慢心し、権力の乱用と腐敗、そしてその蔓延が生じたのです。だから、国民は今一度、ここで改めて自分たちの力を信じなければいけません。主権者は国民であり、やる気になれば国民は自らの手によって政治を変えることができるのです。また、そうしなければならないのです。国民が政権を交代させることで権力が淀み、腐敗することをギリギリのところで回避できます。それが民主主義の力であり、復元力なのです。いずれにしても、3年以内に政権選択の衆院総選挙があります。現状を打破するためには、とにかく自公政権を代えるしかありません。政権が代わることで、権力は浄化され少しはましになります。そのためには国民みんなが選挙へ行って、自公以外の政党名を書くことです。それしか日本の腐敗を正す方法はありません。国民はみんな、自分たちの力を信じて投票へ行こう! そして日本を変えよう!
    2.季節の話題
    頑張れ! 秋の沖縄選挙 8月25日告示、9月11日投開票で沖縄県知事選がスタートしました。再選を目指す玉城デニー知事の応援のため、先日沖縄へ行ってきました。 沖縄では玉城デニー知事の集会で挨拶しするとともに、地元で活躍している人たちに直接お会いして話を伺ったり、各党や連合の皆さんにもご挨拶してきました。10月には、故・翁長雄志前知事の次男で県議の翁長雄治氏がオール沖縄の出馬要請を受けて那覇市長選に立候補します。県知事選、那覇市長選と連覇して、何とか沖縄を元気にしてもらいたいと思います。

    3.Q&A
    日中国交正常化50周年を迎えて
    1972年9月29日、田中角栄首相、大平正芳外務大臣と、中華人民共和国の初代首相周恩来氏、姫鵬飛外交部長により「恒久的な平和友好関係を確立する」とした共同声明が署名され、ここに日中の国交が回復しました。以来、間違いなく中華人民共和国は日本の友好の対象であり、それは絶対に変わりません。しかし、最近の習近平国家主席の覇権主義的な考え方は非常に危険であり、私は要注意だと思っています。一番の問題は台湾有事が現実化した時、日本はどうするかです。台湾有事が発生したら、日本にとっては領土問題に直結します。果たしてその時、日本は毅然とした態度をとれるでしょうか。日本は自国を守るという気概を持ち、それを国内外に示すことができるのでしょうか。中国には日本企業が多数進出していますが、それでも先陣を切って経済制裁を断行することができるのでしょうか。現政権はやれ防衛費倍増だ、それ憲法改正だと勇ましいことばかり言っていますが、いざとなるとへっぴり腰になり、政権を投げ出すか日本の領土を中国にくれてやるのではないか、と私は危惧しています。日本と中国の関係は新たなステージに入ったと言えます。日本を守る覚悟を政府だけでなく、国民一人ひとりも持つことが大切なのではないでしょうか。

    記事を読む»