『リンドバーグ』感想レビュー
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『リンドバーグ』感想レビュー

2013-07-07 20:40
    リンドバーグ 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)/アントンシク
    ¥460
    Amazon.co.jp







    神代の時代から、人々が恋焦がれてやまぬもの。
    それは「空」、「空を自由に、駆け回ること」





    外界から閉ざされし国「エルドゥラ」に住まう少年、ニットもまた空に恋焦がれる者の一人だった。
    しかし住まうは閉ざされし国。「国を出ること」、ましてや「空を駆ること」などもってのほか。
    それは王への反逆を意味する大罪なのだ。


    それでも、ニットは空を見上げる、外の世界を見続けている。
    自分を置き去りにし飛び立っていった「父」を追うように、彼は空へとのめりこんでいく。


    しかし、夢見るだけでは、空を飛ぶことはできない。
    この世界にはエンジンもなければ飛行機もない。そもそも飛ぶ手段がないのだ―――





    ―――が。その常識は、ある日突然崩れ落ちることとなる。
    それは、エルドゥラへ「落ちて」きたある男との出逢い。
    空を駆ける獣「リンドバーグ」に乗ってやってきた空賊「シャーク」との出逢いがきっかけだった―――。










    空を駆けること、世界を冒険することを夢見るニットと、
    空を駆けることを生きがいとする獣リンドバーグ。


    ノスタルジックファンタジックを融合した穏やかな世界観を舞台に、
    柔らかな色遣いと確かな画力で描かれた、さわやかなスカイファンタジー


    自然な風に吹かれながらゆっくりと世界観に浸りたい、
    穏やかな、けれど力強い骨子を持った、重厚な作品です。

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