5月25日（日）に起こった傷害事件を受け、握手会運営上の警備体制改善のために開催を延期していたAKB48グループの握手会が、この日運営方法を改善・一新し再会された。 2014年7月5日（土）東京ビッグサイト 　午前8時より入場が開始され、カバンの中の袋類の開示、傘の開閉、飲み物を警備員の前で試飲、金属探知機によりボディチェックなど厳重チェックを求められてもファンは積極的に協力。混乱もなくスムーズに入場していた。 　また、握手会ブースは104レーンが一列に並び、メンバーとファンは柵越しに対面する形式となった。メンバーの両サイドには写真が貼られた間仕切りの壁が用意されていたが、前後は吹き抜けとなっており、隣に並ぶメンバーの顔、後方に配置された警備員やマネージャー、スタッフなども見通せ、以前の形式よりもかなり見通しのいいレイアウトとなった。 　ファンも並んでいる間に自分が握手するメンバーはもちろん、近隣のレーンで握手会を行っているメンバーの姿も見ることができ、嬉しそうに手を振る姿もあった。 　そのほか、会場内ではファン自らメンバーの安全を守るため、会場内の警備・美化活動を啓蒙するプラカードを掲げる姿も見受けられた。 　運営はこれからもメンバー、スタッフ、ファンのみんなで助け合い、協力して安全で楽しいイベントを続けて行きたいとしている。 【警備体制】 警備スタッフ：約350名（以前の同規模イベント時の約7倍） 整理スタッフ（案内・誘導等含）：約700名 金属探知機（ハンディタイプ）：50台 ◆その他 オフィシャルグッズ販売、トレーディングスペース、生誕メッセージ交流スペース、フリースペース、女性専用スペース、ファミリースペースは今回は中止となった。再会については検討中。 ■この日の大握手会流れと注意事項について→ http://48g.jp/news_handshake/2099 （素材提供 ： AKS）